行司のブログ

行司のブログ

次に生まれたら行司になりたい、大相撲好きの
大相撲観戦ブログ

 

九月場所 四日目

 

 

 

長きに渡った土俵人生。

 

始めの頃は遙か先に見えた土俵人生のゴール。

 

今そのゴールはもうすぐ目の前。

 

目前に迫っています。

 

 

 

38代庄之助「はぁ~。」

 

 

 

 

 

 

 

38代庄之助「今日の相撲も際どかった…。」

 

 

 

 

 

 

 

38代庄之助「俺、もしかすると…。」

 

 

 

 

 

 

38代庄之助「千秋楽までに、腹切ることになるかもしれん…。」

付け人「お、親方…。」

 

 

 

 

 

 

 

庄之助。

 

現役引退まで残り11日。

 

 

 

 

 

 

 

ピッピ ピッピ ピッピ。

 

 

 

 

 

今日の軍配もどことなしに自信なさげな、まわし団扇。

 

 

差し違えたり、草履脱げたり、転んだり。

 

時々取り組みの邪魔になる方に避けたりして、立行司になってもなおスリリングなさばきを見せる38代庄之助ですが、

今場所千秋楽をもっていよいよ定年退職となりました。

 

ハラハラドキドキさせる土俵さばきも38代の持ち味として結びの一番の醍醐味となりつつあった昨今ですが、あの危ういさばきも残り11日で見納めかと思うと寂しさもひとしおです。

 

残り11日間は盤石にさばいてほしいと欲しいと思う気持ちと裏腹に、やっぱり最後まで何か起きそうな予感が拭えない38代ならではの珍事を最後の最後まで期待したいような、微妙な気持ちに揺れる好角家心。

 

 

千秋楽ではきっと今まで以上に顔を紅潮させて、挽回の思いを巡らせながら千秋楽のふれを呼びあげてくれることと思います。

 

 

38代、千秋楽までご無事で。

 

 

 

 

 

令和六年 春場所 七日目



もしかすると、もしかして。


心の中にぽつんと芽生えた疑惑のたね。


本当の事が知りたくなって、気になって気になってもう仕方がありません。



【疑惑】

ガヤガヤ




粂川「安治川、お前。」



粂川「増毛しただろ。」
安治川「してないっす。」



粂川「いや、やってるだろ。1000本?2000本?」
安治川「やってないっす。」



粂川「うぬぬ、強情なヤツめ。」
立川「シラを切るつもりだな。」




安治川「……」




立川「あ、粂川さんもう時間が…」
粂川「仕方ない、今日のところは…」




雅山「ねえ安治川親方。」



雅山「それ、スーパーミリオンヘアーだよね。」
立川「そっちかっ!」


振りかけるだけで増えるすごいヤツ。

スーパーミリオンヘアー。




【疑惑2】
六花「舞の海さんって、思ったより大きいですね。」



三部「たぶん、現役当時より大きくなってます。」
六花「もはや、小兵ではない。」


遠近法のせいなのか、巨大化している舞の海(笑)


六花ちゃん、可愛らしいうえに四股もてっぽうも上手なんて、完璧じゃないですか。

惰性で稽古しない姿勢は多くの力士に学んでほしいところです。


春の嵐に飲み込まれて、リタイアの横綱に、瀕死の霧島。

新鋭若手は新芽のように生き生きと元気に活躍していて、これぞ荒れる春場所の様相。


後半戦の土俵はまたひと波乱ふた波乱あるのか。


全然ブログ書けてないですが、大の里の相撲が気になる後半戦です。




令和六年 春場所 初日

 

 

初日早々やらかしまして、録画とれずに大失敗。

 

 

ネットニュースでは初日早々、横綱が負けを喫していたではありませんか。

 

これぞ荒れる春場所の始まり。

 

これは見たい、見たい。

 

是非見たい。

 

と言うわけで、思いだしてNHK大相撲動画を開きました。

 

幕内全取り組み21番。

 

順を追って取り組み順で見ていきました。

 

初日の取り組み。

 

取組毎にタップして、念のために取組結果がわからないようにしておきながら、見ていきましたよ21番。

 

幕内初口から打ち止めまであっという間に見終わって、かかった時間、約15分。

 

 

はやっ!!

 

幕内はやっ!

 

 

大相撲取り組み動画見たの初めてってわけでもないんですが、初日だし初日から横綱やら大関やら負けていたから(そりゃいつものことだけど)ワクワクしながら大相撲動画開いたわけですよ。

 

そんな期待感から見たのに、あまりの駆け足再生でなんも心に残らない(笑)

 

 

テレビで見てる時は「しきり長い!」とか「舞の海話長い!」とか「ヤジうるさい!」とか2時間テレビにヤジ飛ばしながら見ていたわけですが、いざ時間一杯の取り組みだけを見てみるとなんとまぁ味気ないことか。

 

饅頭のあんこも饅頭の皮があってこそ引き立つものだし、てんぷらもあの無駄に大きな衣があってこその美味しさできっとエビやイカも素揚げしただけではあんなに美味しいご馳走にはなり得ないんでしょうね。

 

 

呆気ない取り組みも仕切りや、解説者のよもやま話、花道の談話などが合わさって本場所の記憶の一つに刻まれてゆくわけです。

 

今の世の中コスパだタイパだと効率を追い求め続けていますが、実は無駄なものなんてこの世には存在しない。

 

そんな気付きを得た、初日の大相撲動画でした。

 

 

しかし、錦木は立ち合いは遅いですが、巻き替えは早いんですね。

 

驚きましたよ、錦木。

 

そうですよね、食べるのは遅くても風呂は早いとか、しゃべるのは遅くても気が短いとか、人間緩急は様々ですもんね。

 

照ノ富士の二桁優勝にも期待していますが、錦木のようなじっくりと力を蓄えてきた力士の活躍はまたひとしお。

 

三役に戻った今場所の錦木の活躍、楽しみにしています。

 

 

 

末文になりましたが、先場所に背骨を骨折したうちの母親、無事に回復しております。

 

心配してくださった皆様ありがとうございます!

 

意外に順調に回復して今月から医療用コルセットも外せて、以前と変わりないくらいになっています。

 

背骨が一個潰れているので背は縮んだようですが、残りの背骨まで潰さないように用心が肝要だと骨に刻んでいるようです。

 

 

 

 

 

 

 

令和6年 初場所

 

今年も皆さまどうぞよろしくお付き合い申し上げます。

 

 

…と言いながら、初場所早々の休場届け。

 

 

それがですね。

 

うちの母が背骨をポキっとやりましてね。

 

いわゆる圧迫骨折って奴なんですかね。

 

年甲斐もなく仰向けに寝っ転がって、脚を頭の上にあげるストレッチをやっていたらしいんですよ。

 

えび反りっていうんでしょうか。

 

プロレスでよく見るあの技が逆エビっていうんだから、あの形は正エビ反りといったところでしょうか。

 

まぁ今は逆でも正でもどっちでもいいんですけど、その時「もっといけるはず!」と思って、無理して腰から背中を伸ばしたそうなんですよね。

 

そうしたら「あ…!」と、思った時は時既に遅し。

 

 

あれ、相当痛いようですね。

 

もう夜も寝られなかったりするそうですから。

 

病院では全治2か月と言われたそうで、なかなか長い道のりになりそうです。

 

見ていて気の毒で可哀想なんですが、骨折の原因が原因なんで、これぞ無理無謀な年寄りの冷や水。

 

しっかり養生してほしいと思って見守っているところであります。

 

 

そんなこんなで、私も余裕がないもので今場所はブログ更新は丸々お休みということになりそうです。

 

先場所も途中休場状態だったのに、コメントやメッセージ頂いてばかりで相すみません。

 

といったわけで新年早々、つまらぬ話でスミマセン。

 

 

 

初場所には久方ぶりに横綱の姿も見られて、新横綱の誕生も期待される、初春にふさわしい華やかな場所になりそうです。

 

今年初めての15日間、怪我なく多くの熱戦が見られる場所となりますように。

 

力士も私たちも注意一秒、怪我一生の心がけで、新年を無事に過ごしてまいりましょう。

 

 

 

 

 

 

令和五年 九州場所 中日八日目




時は21世紀。


人類は次なるフロンティア、火星探索へと夢と希望を膨らませる新時代。


この変化目覚ましい昨今において、歴史と文化を重んじる、大相撲。


文化を大切にする心は力士のみならず、呼び出しの方々にも受け継がれています。



【大相撲ここに注目】

通路に集まる呼び出し衆。




黄色の箇所に注目



あ!浣腸!浣腸です!!



親しい友人の中でお尻を狙ったり、狙われたり。

子供の頃はよく浣腸を繰り出したものですが、大人になるにつれて、浣腸を狙うことも狙われることも全くなくなって、すっかり浣腸そのものを忘れてしまっていました。

そんな古の記憶の中に葬り去られていたあの浣腸が、まさか大相撲で見られようとは!


なんという偶然。

なんという感動。

思わず昨日は朝乃山の初日の相撲よりも、そっちに目がいって相撲内容はよくわからず終いしでした。


しかしこうやって、文化の継承というのはなされていくのですね。

いつの日か、人類が火星に降りたつ日がやって来ても、きっと新天地火星でも、人類は浣腸をしていることと思います。



そんな途中出場の朝乃山ですが、辛くも貴景勝に土俵で繰り出した下手投げで途中出場の初日に白星。

まだ体が本場所の土俵に馴染んでいないのか、あんまり体が動いていないような気がしましたが、まぁ私は所詮、取り組みのより浣腸が気になっていたような人間なんで、実際のところはよくわりません。

九日目も大関戦が組まれています。
今後大関復帰を見据えての途中出場です。
今場所は1つでも多く白星を重ねておきたいところでしょう。



今場所も腰の重さが光る錦木は、大関豊昇龍に小手投げ。

鋭い動きで勝機を探る大関も、錦木の重さの前では敢えなく自滅となりました。


そういえば錦木の今場所の締め込みは新しいものだとか。

今でのものと同じ色を注文していたそうで、なるほど、見た目じゃ全くわからないはずです。 

でも、こんな風に気に入った色の締め込みを、締め続けるのもなんだか錦木らしくて好感を感じます。


気がつけば6勝3敗。

このまま勝ち越して三役復帰を目指してほしいものです。


ところで昨日はゲストを迎えた、久しぶりの3人体制の放送席。


恥ずかしながらゲストの松田選手のことは全く存じ上げませんでしたが、3人並んで改めてこうして見てみると。


豪栄道ってムーミンみたいで可愛いなぁ。





ねぇ、ゴーミン。
こっちむいて。