満賀道雄は肉と魚が全く食べられなかったことを思い出した今日この頃、皆様いかがお過ごしでせうか。

 

 個人的に大ファンである、藤子不二雄A先生が亡くなりました。冒頭文からもお分かりいただける方には分かると思うのですが、先生の数ある作品の中でも「まんが道」が大好きです。やがて巨匠となる若き漫画家たちが、昭和20年代後半~30年代にかけて「トキワ荘」を舞台に苦悩しながらも青春を謳歌する自伝的傑作漫画で、先日の訃報を期に読み返している次第です。自身のデフォルトである満賀道雄と才野茂が学生時代につくった同人雑誌「まんが少年」の中で、桐井文男氏が書くチベットを舞台にした小説「チベット・スパイ戦」のクダリは、今でもお腹が痛くなるほど笑えました。沢山の名作をありがとうございました。謹んでご冥福をお祈りいたします。

 

 さて、私たちは味噌・漬物をご紹介させていただく百貨店催事のお知らせでございます。

 

 ★2022/4/20(水)~26(火) 

  玉川髙島屋 地下一階「日本の美食セレクション」※初出店

 

 ★2022/5/11(水)~17(火)

  高崎髙島屋 6階催し会場「グルメのための味百選」

 

 ★2022/5/25(水)~30(月)

  JR名古屋髙島屋 10階催し会場「グルメのための味百選」

 

 といった予定になっております。

 

 西へ東へと商売行脚が続きますが、ご当地の皆様にお会いできることを楽しみにしておりますので、その節は是非ともご来店いただき、私たちの「ココロのスキマ」を埋めていただきますようお待ち申し上げます。

 

 本日 夏川でした。

 

 

 「爪の垢を煎じて飲ませる」ってすごいハラスメントだなと思う今日この頃、皆さまいかがお過ごしでせうか。

 

 早いもので2月も半ばとなりました。北京オリムピックでは連日熱戦が繰り広げられておりますが、当店にとってはこれから百貨店での食料品イベントの多いシーズンとなります。

 

 我々が目に入れても痛くないほど可愛いがっている商品の数々を、鳥越の店にご来店くださる皆様以外にも紹介させて頂ける、大切な機会だと思っております。

 時節柄ご来店を促すようなことは申し上げにくいですが、皆様にお会いしたいので、うがい・手洗い・消毒・殺菌・マスク・味噌(UTSSMM)を徹底し、感染対策を万全にしてお待ちしております。

 

 以下にイベントの場所・日程をお知らせいたしますが、ハタと思へば先程「目に入れても痛くない」と申しましたものの、当店の商品は味噌と漬物であり、何を目に入れても痛いしメリットは皆無です。ごく稀に当店店員が涙を流している場合がありますが、そいつぁ味噌が可愛すぎてテメェの目に入れちまったタイプのヤベェヤツですので、あまりお気になさらぬよう、間違っても真似しないよう、こちらも併せてお願い申し上げます。

 

 イベント日程

★2022年2月16日水曜〜21日月曜

 横浜髙島屋8階 グルメのための味百選(※開催中)

 

★2022年3月2日水曜〜7日月曜

 新宿髙島屋11階 グルメのための味百選

 

直近2本はコチラとなります。

他も決まっておりますので、順次追ってご案内いたします。

 

 ところで最近、私も小銭入れを愛用している「genten」さんが、「くらしのgenten」というサイトで、gentenのデザイナーさんが蔵前〜鳥越を散歩したレポートをアップしてくださいました。独自の感性と視点で当店のこともご紹介いただきましたので、是非ご覧くださいませ。gentenさんの品は、使い込むほどに馴染んでくる素敵な商品ですよ!

 

【蔵前散歩】気ままに商店や神社を巡る | くらしのgenten | くらしのgenten

 

 そんなわけで最近の報告&ご案内でした。

忙しくはなりますが、当店スタッフ全員、はち切れんばかりに元気でやっております。何かと面倒なご時世ですが、皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。

 

 本日 夏川でした。



★ 楽天市場 郡司味噌漬物店

 

★ 郡司味噌漬物店オンラインショップ

 
 パン パパパパパパパン
 
 パン パパパパパパ・ッパン
 
 ニョロ〜〜 ニョ〜〜ロロロ〜〜ロ〜ロ〜
 
 
 皆さま、新年あけましておめでとうございます。
 どうぞ本年も宜しくお願いいたします。
 
 つっても早、1月も中盤となりました。私の筆無精は歳を重ねる毎に加速しております。最近はヘーシブッキやインシタグラミなど、手軽に写真付きで投稿できるエセーネースが進化しており、多くの方が利用しておりますので、当店の現状報告やお知らせについても、そちらにシフトしがちでございます。しかし、味噌屋でありながら味噌のことをほとんど語らないこのしょーもないブログもハタと気がつけば初投稿から10年以上が経過。当時30そこそこだった私も40を超え、鼻の穴の内側に生い茂る釣り糸のように固く白い鼻毛に悩まされる日々を送っています。こうして駄文を綴りながらも親指と人差し指の爪でしっかりと鼻毛を挟み込み、エイヤと引っ張って太いヤツが抜けた時、痛みとともに小さな幸せを感じるようになりました(ちゃんと手洗い・消毒はしております)。幸せのカタチとは日々、変化していくものですね。
 
 さて、最近ちょっとした発見がありました。
 
 浅田次郎先生の「天切り松 闇語り」といふ小説をご存知でせうか。
 実家の父に紹介されまだ読み始めたばかりですが、個性豊かな登場人物達が話す失われた方言・東京弁が痛快で、モーレツに面白い小説なのです。
 また、登場人物の何人かが鳥越の長屋に住んでいるという設定でもあり、古き良き時代の鳥越を想像しながら読み進めています。
 
 先日帰省した際、実家にあったガイドブック「完全版天切り松読本」の表紙がコチラ↓

 

 

 おかず横丁を歩く浅田次郎先生。
右上の見慣れたノボリには「郡司 皮付べったら漬」の文字が!!
 
 新年早々、なんとなく嬉しくなった話でした。
 
 今後とも細々と更新して参ります。お付き合いのほど宜しくお願いします。
 
 本日 夏川でした。