パン パパパパパパパン
 パン パパパパパパ・ッパン
 ニョロ〜〜 ニョ〜〜ロロロ〜〜ロ〜ロ〜
 皆さま、新年あけましておめでとうございます。
 どうぞ本年も宜しくお願いいたします。
 つっても早、1月も中盤となりました。私の筆無精は歳を重ねる毎に加速しております。最近はヘーシブッキやインシタグラミなど、手軽に写真付きで投稿できるエセーネースが進化しており、多くの方が利用しておりますので、当店の現状報告やお知らせについても、そちらにシフトしがちでございます。しかし、味噌屋でありながら味噌のことをほとんど語らないこのしょーもないブログもハタと気がつけば初投稿から10年以上が経過。当時30そこそこだった私も40を超え、鼻の穴の内側に生い茂る釣り糸のように固く白い鼻毛に悩まされる日々を送っています。こうして駄文を綴りながらも親指と人差し指の爪でしっかりと鼻毛を挟み込み、エイヤと引っ張って太いヤツが抜けた時、痛みとともに小さな幸せを感じるようになりました(ちゃんと手洗い・消毒はしております)。幸せのカタチとは日々、変化していくものですね。
 さて、最近ちょっとした発見がありました。
 浅田次郎先生の「天切り松 闇語り」といふ小説をご存知でせうか。
 実家の父に紹介されまだ読み始めたばかりですが、個性豊かな登場人物達が話す失われた方言・東京弁が痛快で、モーレツに面白い小説なのです。
 また、登場人物の何人かが鳥越の長屋に住んでいるという設定でもあり、古き良き時代の鳥越を想像しながら読み進めています。
 先日帰省した際、実家にあったガイドブック「完全版天切り松読本」の表紙がコチラ↓
 おかず横丁を歩く浅田次郎先生。
右上の見慣れたノボリには「郡司 皮付べったら漬」の文字が!!
 新年早々、なんとなく嬉しくなった話でした。
 今後とも細々と更新して参ります。お付き合いのほど宜しくお願いします。
 本日 夏川でした。
