昨日は雲の多い空でしたが、雲の切れ目から時折見せる青空は、素晴らしい色合いで、シーイングはともかく、高い透明度を感じさせるものでした。ここ2~3ヶ月では最高の透明度ではないでしょうか。今日ははっきりとした雲はないものの、空全体が霞んでいて、綺麗な青空とはほど遠い状態です。遠征先で本当によい空に出会う確率って、極めて低いと改めて感じます。
以前、フジノン40倍+DP2で土星を撮ったときに、いい感触がありましたので、昨夜に雲の切れ目から顔を出す月を、自宅ベランダから同じ組み合わせで撮ってみました。相変わらず手持ちコリメート撮影ですが、私の機材で撮影するには一応、最高の組み合わせです。思った通り、今までよりクリアでシャープな月が撮れました。写真ど素人の私にとって、十分に満足できるクォリティーだったりします(^^; この組み合わせで色んな表情の月を撮ってみたいですね。