諸君、ご壮健かな。
新旧の赤い奴。
シャア専用ザクとサザビーくらい性能が違う二つの車両が、同じ線路を同じように運行しているのは老体に鞭打つようで痛々しい。
ここはどこかというと。
箱根。
あの箱根のランナーが超える踏切が。
昔はここで詰まって後続が追いついて先頭ランナーが泣いたものだが、今は通り過ぎるまで箱根登山鉄道は止まってくれるという。
というか、写真下手。
さて、到着したのは中間地点。
強羅駅。
ここからケーブルカーに乗り換えると、早雲山駅まで行く。しかしその先のロープウェイは、火山活動の活発化やコロナで止まっていたが。
火山が小康状態なら動いているという情報を得た!
ケーブルカーの車窓を見ていると。
忍者カフェ。
そう、ここは日本?そのくらい訪日外国人に占拠されている。ニーハオ、ハロー、カムサハムニダ、ボンジュールの世界だ!
ケーブルカーは。
急勾配を登っていく。
ごとんごとーん。ごとんごとーん。そして!
着いた!
硫黄で黒玉子を煮る、あの大涌谷へ誘うロープウェイの案内。これは動いているのでは!
さらに案内。
本当に久しぶり、10年くらい行ってないだろうか。火山グツグツ、硫黄で木々が枯れるあの地球の果てのような。
大涌谷への道は開かれた。
黒玉子、一つ食べると10年寿命が延びる。じゃあ、4個食べよう!