諸君、ご壮健かな。
新江ノ島水族館の水槽が誕生している。
しばらく来ないうちに、著しく進化をしている観光地が多い中、ここもその例外ではない。
カタパルト(改札)を飛び出した、その場所は。
小田急片瀬江ノ島駅。
ここは一部の哀戦士の中で、密かな話題となっている。それは何故か。
駅舎がサイコガンダムに見えるというのだ。
…。
…見えるか?確かに香港シティに出現したその機体、街並みはこんな感じだと思うが。とにもかくにも、この質量は圧倒的迫力だ。
さて、我らが向かうのは。
雲の形?
手足があるのが気になるが、まぁそれは気にしても致し方ない。芸術は爆発だ。
ここを歩いて行くと。
かつては何度もきたこの地下道の抜け。
江ノ島だ!
この橋を渡ると、そこは別天地。つまらない日常からオサラバなのは、チューブや若者の特権ではない。
貝作の焼き立ても捨てがたい。
しかしどうせなら新しく出来た店で食そうと、我らは入店。ふうひと休み。
ダン!
江ノ島ビール。若干泡まで黄色いのが私の心を躍らせる。濃厚、すごくよい。
係員「お待たせしましたー」
きたよ生しらす。
アカモクやまぐろ、イカも入ってボリュームいっぱい。潮の香りを感じる、これだよ。これが海辺に来て感じる臨場感だよ。
さて、少しのぼろう。
もうすごい人の群れ。さよならコロナ…いや、湘南マイラブ!そうだ、ここまで来たからには行ってみたいところがある。
それは。
江ノ島シーキャンドル。
江ノ島の頂上に立つ展望台、これが出来た時夏男のTUBEが宣伝を買って出ていたな。
ここに登るのは大変ではないかって?いやいや、そんな君は江ノ島バイザーではないな←なにそれ
エレカー。
このジェリーフィッシュが揺らめく装置で、気がつくとあたり見渡す爽快空間に着いているのだ!
そして苦難の末(←乗っていただけ)たとりついたのが。
江ノ島シーキャンドルう!
キタキタ、ついにキタ。ここに上り、様々なドラマチックストーリーを生み出した海岸を見渡そう!
来た橋。
しかし私はこれよりも。
見た目、開けた太平洋が素晴らしい。
夜明けは近いぜよ!そう言いたくなるあまりにも広大な空間だ!
(つづく)