[コラム] セイラ・マスの高飛車を検証しました。 | シャアに恋して ~デスラー総統のロマン航路~
※この記事は過去記事の再構成です


諸君、ご壮健かな。


さて、何度か取り上げたセイラ・マス検証シリーズ。


今回は久しぶりに検証したい。その内容は。

セイラ・マスの高飛車を検証する。



ホワイトベースの、ギリギリの戦いは続く。

その最中、兄であるキャスバル[シャア・アズナブル]に会いたいと、我らがセイラ・マス。

どうしたか。


何と、ガンダムを強奪!

アムロ・レイがやすやすと操るのを見て、私にもできるわ、と勇ましく出撃したものの。


ズバッ。

おっとっと。


むぎゃー。

量産型ザク相手にやられたい放題。そこに現れたのが、アムロ・レイが乗るガンキャノン。そんなズングリ機体でどうするの……と。

強い!あっという間に撃退。

やはりニュータイプなのだな、圧倒的じゃないか。


問題はこのあと。

最強兵器のガンダムを盗み、あろうことか爪先を切られるなど醜態をさらしたセイラ。下手したら銃殺もの。

ブリッジに呼び出すのは、ブライト!親父にもぶたれたことないアムロを、バチーンバチーンとやった厳格な男。

さあセイラがやってきた。行け!ブライト!

……。


ブライト、ウジウジ。
ミライもウジウジ。
怒られているのはどちら?

ブライト!アムロ・レイが望まない戦いに引きこもった時に、裏拳込みの平手打ちを浴びせた威勢はどこにいった!ミライ!三人の男を手玉にとった悪女ぶりはどこにいった!

ミライ「よろしいわね」
リュウ「仕方がないから、我慢してくれ」
フラウ「用があったらいつでも呼んで下さい」

独房に入れるのも、みんな最敬礼。

セイラ・マス!
どこまでもお姫様!


アムロ君、「僕が一番ガンダムをうまく使えるんだ!」と言いたくなる気持ちもよく分かるぞ。