[ハマーンの独裁講義]第1次ネオ・ジオン抗争(ハマーン戦争) | シャアに恋して ~デスラー総統のロマン航路~

※この記事は過去記事の再構成です



ハマーン・カーン


ネオ・ジオン総帥、ミネバ・ザビ 妃殿下の御前である。その汚い顔は許し難い!


控えろ!死にに来たか!俗物が!



ミネバ・ラオ・ザビ


青筋立てなくてもいいぞ、血圧が上がって脳溢血になるぞ。

お前がいなくなったら、私は夜のトイレをどうすればよいのだ。おばけがこわい。


よいぞハマーン 、話をしてやれ。



ハマーン・カーン


は!


妃殿下の温かい御心により、私ハマーン・カーンがこの目で見てきたアクシズの苦難の歴史を、お前たちに語ろう。

かつて我々を、暗黒の世界におしやった者共よ、思い知るがよい。



あの私を捨てて逃げたシャア・アズナブル がクアトロ・バジーナとかいうわけのわからない僭称をして現れたグリプス戦役 の終了から7日後。


時は宇宙世紀0088年2月29日。

我らアクシズはザビ家の正統な後継者・ミネバ妃殿下を戴き、ジオンの志を継ぐ「ネオ・ジオン」を結成。

各コロニーへ栄光の進軍をし、制圧を開始した。


そこ!聞いてるのか!俗物が!


(スマホをいじっていた聴衆の一人、心不全で死亡)



その時、サイド1のシャングリラには、ブライト・ノアが艦長のエゥーゴの巡洋艦アーガマが、グリプス戦役で負ったダメージの修理と補給のために訪れていた。


そこでジャンク屋ジュドー・アーシタ とゴミ虫どもが、Ζガンダムを盗み出し売り払おうとしと考えたのだ。


なんという俗物!汚らわしい!



その後、ティターンズの敗残兵ヤザン・ゲーブルといろいろとコントを演じ、なぜかジュドーがΖガンダムに乗り込み、アーガマの乗員となった。


その後、修理ドッグ・ラビアンローズで最新鋭機ΖΖガンダムを受領。あろうことかミネバ妃殿下率いコロニー制圧する、このネオ・ジオンに牙をむいてきたのだ!


俗物うううう!!!うううう!!

ウリィィィィィ!



ミネバ・ラオ・ザビ


ハマーン、もはや異形の主となっておるぞ。

そんなに感情的になるな。


第一、私は操り人形ではないか。取るに足らん替え玉だぞ。言わばなべやかん。



ハマーン・カーン


は!

陛下が操り人形の儀、忘れておりました。お許しください。


その後、我々の優位に戦局は推移しサイド3に降り立つが、あろうことかグレミー・トト を中心に反乱を起こすという妄挙にでた。


そのとばっちりでエゥーゴに加担していたラビアンローズが沈み、ネェル・アーガマはグレミーを敵視することになった。


力もないのに愚かなものどもだ!



しかしそのようなものどもの動きなど気にしてはいられない。


グレミーどもを撃滅すべく、マシュマー・セロキャラ・スーン を失いながら、グレミー軍の量産型キュベレイ部隊(この中にのちにマリーダ・クルスがいた)やラカン・ダカランなどを撃滅。

グレミーはジュドーたちに敗れた、俗物が!!!


その後、私はジュドーとの一騎打ちに敗れた。

それはいい。


しかし、ここで私は言いたい。




んんなぜええ、シャアは来なああああい!


私の引き際になぜシャアは来なあああい!!!

死んでからわかったが、シャアは生きていたじゃないか!!!


このうらあああみいいい!!!

暗黒の世界いいいいからああああ!!!!



ミネバ・ラオ・ザビ


これ、ハマーンに注射を打ってくれ。

自白剤じゃないぞ。栄養剤でいい、プラシーボ効果でじきに治る。



ということでこれで終わりだ。私は影武者なので、3時間拘束・時給600円。


今日は一軒目酒場で女子会。明日は遅出出勤なので、朝食はいらないぞ。



それでは、バイバイキン。

焼き鳥は砂肝が一番。











(宇宙世紀年表 )