※この記事は過去記事の再構成です
「あなたなら、できるわ」
セイラ・マス
大気圏突入を図る、ホワイトベース。そこに襲いかかるのが、「赤い彗星」シャア・アズナブル !
阻止すべくアムロ・レイ は出撃する。しかし少年アムロは、高度を保ちながら戦うのは難しいと弱音を吐く。
それを勇気づけるように、セイラ・マス は声をかける。
まさにお嬢様の真骨頂。
セイラに恋心を抱くアムロは、こんなことを言えば行かざるを得ない。
意識的だろうが、無意識であろうが、かなり罪な女である。
こんな人ことを言ってくれる、そんな素敵な先輩が会社や学校にいたら・・・。
そいつは敵だ。
何の根拠もなく褒められ、浮かれて無謀な敵と戦う。これは部活であろうが、仕事であろうが、最悪な結果を招くと思わないか。
敵を知り、己を知らば百戦して危うからず。孫子の発言を蹴散らすほどの、パワーある発言。
セイラ、あんたすげえよ。