戦闘 ★
カリスマ ★
かっこよさ ★★★★★
参考文献
機動戦士ガンダム
機動戦士ガンダム THE ORIGIN
人物評
ガルマ・ザビ との恋仲を、すこしうざいと思った視聴者も多かった。
もともとかなり力をこめて作り上げたキャラクターで、デザインをした安彦も長髪が得意としていたらしい。
しかし結果は、後に出た「短髪」のマチルダの人気が爆発、彼女の存在は忘れ去られた。
かなりのかわいそうな役回りなのだが、今では「あーー。」という反応をする人が多い。
一生懸命なのに、なんとなく「うざい」のは、松岡修造に近いものがある。
ジオン公国軍が占領した、アメリカ大陸のニューヤーク市の前市長エッシェンバッハの娘。
ジオンの「坊や」ガルマ・ザビと相思相愛となり、結婚の約束まで交わした仲だが、ジオンを憎む父親の猛反対を受けていた。
ガルマはもし結婚をが許されないというなら、ジオンを捨ててもよいと言っていた。
しかし、極度のシスコンである彼が、ザビ家から出るなどできるわけはなかったと考える。
ガルマがホワイトベースを討つべく出撃した際、ガルマの身を案じた彼女は自家用ジェット機で追おうとするが制止され父親からは平手打ちをされる。
しかし、ガルマはホワイトベースとの戦闘で最期に彼女の姿を思い浮かべつつ戦死。
その報を父親から聞かされた彼女は、涙にくれながら部下であったダロタにかけあい仇討ちのためガウ攻撃空母3隻で出撃。
他の2機を撃墜されるも、負傷したダロタに代り自らガウの操縦桿を握ってガンダムへ特攻、体当たりの衝撃でガンダムを操縦不能に追い込んだ。
修理のため外に出たアムロを狙い撃とうとするが、自身もガウの特攻時に深手を負っており、力尽きてガウから転落し死亡。
「ガルマ様の仇!」
この台詞は、かなり鮮烈なはずだが、やはり印象に薄い。
個人的には、かなりかわいそうだと思う。
(過去の人物伝 )