私はここ数年ガンプラ作りには「タミヤ クラフトツールシリーズ No.35 薄刃ニッパー」とデザインナイフを使っています。
最近陸戦型ガンダム系を買い漁ったりしたことで積みプラがさらに増え過たので、とりあえずパチ組みしまくっています。
私はパチ組みでもゲート跡が目立たないように薄刃ニッパーで二度切りして、数mm残したゲート跡をデザインナイフでゲート跡を処理しているんですね。
しかし、ガンプラ作りで個人的に一番ネックに感じる作業がこのデザインナイフでのゲート跡処理。
デザインナイフでのゲート跡処理は時間かかるし、精神的にもそれなりに負担なんですよね。
できればニッパーだけでゲート跡を触ってもささくれがない状態になれば、作業時間は格段に短縮できるし、精神的負担もかなり減りそうと思ったので、新たにニッパーを購入することにしました。
高いニッパーも興味はあるのですが、タミヤの薄刃ニッパーでも満足しているので、その倍以上の値がするニッパーはさすがに価格が高額すぎると思うし、折れやすいとかというレビューを見ると購入にはなかなか踏み切れません。
だから価格や使い勝手などの基準はタミヤの薄刃ニッパーで、このくらいの価格帯で選ぼうとすると同じタミヤの先細薄刃ニッパーとか、ちょっと高いけど数社から販売されている片刃ニッパーあたりから選ぼうということで、レビューサイトなどを細かくチェック。
けど片刃ニッパーのレビューサイトなどを見ても、いまいちキレイにゲート跡が処理できているようにも見えないんですよね。
これならタミヤの薄刃ニッパーを買い直して、ゲート跡を残さないようにキレイに切り落として、デザインナイフで簡単に処理する方がいい気すらしました。
試しに今使っている薄刃ニッパーでゲート跡をキレイ処理すると、ほんの少しのささくれが出来るレベルなので、デザインナイフで1、2度削れば時間もかからないし精神的にも楽でした。
流石に調子に乗ってランナーからパーツを1度切りで切り離そうとすると、ゲートを斜めにカットすることになるからか白化しやすかったので、やはり2度切りはしないといけないようですけどね。
タミヤの薄刃ニッパーを買い直そうかともちょっと思いましたが、薄刃ニッパーは今の使い古したのでもまだキレイに処理できるんだから別のニッパーを買おうということで、同じタミヤの「先細薄刃ニッパー」を購入しました。
早速ゲート跡を処理してみましたが、ささくれは薄刃ニッパーとさほど変わらず。
私は最初はタミヤの精密ニッパーを数年使って薄刃ニッパーに替えたのですが、精密ニッパーから薄刃ニッパーに替えた時にはスゴイって感じたんですけど、先細薄刃ニッパーは数年使い古した薄刃ニッパーとゲート跡処理がほぼ変わらないレベルで拍子抜けしました。
結局デザインナイフで簡単仕上げが必要なレベルにささくれが残ります。
ゲートカットにも使ってみましたが、先細薄刃ニッパーは刃が長いので、ランナーとパーツを切り離そうとすると軽く刃先が引っ掛かることが多くてストレス。
期待値が高すぎたみたいですね。
やっぱり私の求めている使い方に適したのは片刃ニッパーの方みたいです。
そんなことを考えながらふと気が付いたらゴッドハンドの「アルティメットニッパー 5.0」を注文していました。
満足できればいいんですけどね。
ちなみに「ゴッドハンド(GodHand) アルティメットニッパー5.0 GH-SPN-120」は定価 5,610円(税込)です。
Amazonも公式はよく品切れになってますし、マケプレだとプレ値とかになってますし、他の通販ショップもよく品切れになってますが、楽天には「ゴッドハンド公式楽天市場店」があって送料無料の定価で購入できますよ。