【ストーリー】
アメリカ中西部の町カンザスシティでは移民の歴史とともに裏社会の実権を握る組織もユダヤ系、アイルランド系、イタリア系と変遷した。そして、かつてから対立する組織間の協定関係を証明するために互いの息子を交換する習わしがあった。1950年、ロイ・キャノン率いる黒人の犯罪組織が台頭すると、伝統に習い、先にこの地を牛耳っていたドナテロ・ファッダ率いるイタリア系マフィアと互いの息子を交換する。その矢先、ドナテロが不慮の事故に遭い…。
ファーゴもシーズン4です。
3まで観てしばらく放置していたらシーズン5まで配信されていました
久しぶりのファーゴですが、今作はそこそこといった感じですかね。
「This is true story.」といった定番の出だしで、あー、またFARGOが始まるのね、と感慨深いものはありましたが、思ったより毒気の少ない(FARGOとしてはですが・・)感じかなと。
不気味な看護師役のジェシー・バックリーはとても上手ですね。個性派の役者さんですが、ちょっと狂気じみた感じがよいです。
登場人物の中ではドクター・セネターやラビ・ミリガンが味のあるいい役でしたね。
前の作品との関係はない設定なのですが、微妙なつながりもあり、この辺りは解説サイトなどを見てみると面白くて、以前の作品を見返してみたくなります。
すこしとっ散らかった内容かなという気もしますが、でも結局最後までしっかり見てしまいました。
シーズン5に期待したいと思いますね。
【個人評価】 ☆☆☆☆★ (4つ、ちょっと甘め)