さて、映画ナイブズ・アウトのシリーズです。

実はシリーズものと知らず、公開順とは逆に

「グラス・オニオン」→「名探偵と刃の館の秘密」の順で鑑賞しました。

ですが、探偵ブラン以外はまったく共通のない別の事件のお話なので、どちらから観ても楽しめました。

 

もともとは「名探偵と刃の館の秘密」が通常公開(2019年にアメリカ、日本は2020年)されており、続編となる「グラス・オニオン」がNetflixで配信されたということですね。

 

一応、公開順に

【ストーリー】

有名作家にして大富豪の男が殺され、名探偵は操作を開始。曲者ぞろいの家族をはじめ、屋敷にいた全員が有力な容疑者。うそと秘密に隠された、衝撃の真実とは?

 

【ストーリー】

ギリシャに集まったテクノロジー界の大富豪と癖の強い友人たち。そこに現れた世界的に有名な名探偵ブノワ・ブランが、彼らにまつわる謎の真相をひとつひとつ解き明かしていく。

 

いずれも面白かったですね。

「名探偵と刃の館の秘密」の方は公式HPもありましたね。

基本的には密室殺人(もしくはそれに近い状態)で、限られた登場人物皆が容疑者という共通点はありますが、内容としては全く違うお話です。

どちらもよく練られており、ミステリー物は好きなのでちょうどよく楽しめる作品でした(そんなにマニアではない私でちょうどよい内容でした)。

でも、そもそもナイブズ・アウトって何?って最初思いました。

「Knives out」で宣伝用のポスター写真にもありますが屋敷にある複数のナイフが円形に配置された装飾品があり、これのことのようです。アイテムとしても重要な役割を果たしますし、だれもが被害者を狙っていたという比喩なのかもしれませんね。

ダニエル・クレイグだと007の印象がどうしても強いですが、アクションなしで、少しコミカルなところもありますが、探偵役もいいですね。

クリス・エヴァンスが悪人の役で出ているのも楽しかったです(刃の館の秘密)。

グラス・オニオンの方が予算かけてそうな印象ですね。俳優さんは1作目の方が豪華??

シリーズものとして続いてほしい作品です。

 

 

【個人評価】 ☆☆☆☆★ (4つ)