アバター ウェイ・オブ・ウォーターです。
公式サイトもありますね。
前作は2009年の公開ですので、それから13年とだいぶ経ちましたが12月16日から第2作の公開となりました。
前作は本当に衝撃的で、3D映画の金字塔的な作品であり、今でも世界歴代1位の興行成績の作品です。
ちなみに2位は「アベンジャーズ・エンドゲーム(2019年公開)」、3位は「タイタニック(1997年公開)」ですね。
3D映画についてはその後しばらく流行ったのですが、ちょっと今は下火でさみしい限りです。
さて、アバターの新作ですが、やっぱり劇場で観たいですし、できることなら4DXでということで、けやきウォークに行ってきました
その日の最後の上映で、スケジュールから字幕ではなく吹き替え版です。終了24時とちょっと遅め
お客さんの入りとしては半分くらいで、トップガンなんかに比べてしまうと、そんなに混んでない印象。
上映時間192分と3時間越えの大作でしたが、怒涛の展開と圧倒的な映像美であっという間でしたね。
映像はほんとにきれいで、特に公開前からTVCMなどでも出ていますが、水中の映像には圧倒されました。
前作の空飛んでるシーンでもかなりインパクトがありましたが今回の水と光、水中生物の描写などがあまりの美しさで驚きます。
水中から水面を見上げた時の光の入り方、水中での髪の毛や体自体のゆらぎなど、引き込まれてしまいます。
ストーリー自体については、前作からある程度年月を経た設定ですので、1作目の主人公ジェイクの子供たちの方にその中心がシフトしている感じですが、それも自然で気になりません。
ナヴィの中でもきっちり個性が描き分けられており、部族の違いも、各個人の特徴も理解しやすく、「これ誰?」みたいにはなりませんでした。
結局人間はわがままで、勝手なのね・・・と、これはこれでちょっとステレオタイプな描かれ方ですが、わかりやすいですね。
前作は人間(ジェイク)の目線のイメージでしたが、今作は完全にナヴィの目線で物語が進んでおり、極端に言えば、宇宙人に侵略されて戦う地球の人々を描いた作品と同じといえば同じとも言えます。
どうでしょう。素晴らしい作品ではありますが、前作ほどの爆発的なヒットまではならないのかもしれません。
しかしながら、この映像美はやはり劇場で見ていただきたい、それほどの圧倒的な美しさでした。
4DXですとなおさらその世界観に没入できますので、ぜひおすすめしたいと思います。
群馬在住ですと、4DXくらいの選択肢しかありませんが、もっとシステムの整った大きな劇場でも見てみたいですね。。
非常に満足でした