ついに「オザークへようこそ」が完結してしまいました。
それほど日本ではメジャーなドラマではないと思いますが、個人的に非常にはまって観てました。
まあ、重たいドラマで、展開も読めず、なかなかヘビーなので気分転換というよりどっぷりつかって一緒につかれるドラマでしたね
結局何人主要な人物が死んでしまったことか・・・。
主人公はマーティなのですが、女性陣のキャラが濃すぎて押され気味でしたね。
かといって存在感がないわけではなく、このドラマの屋台骨として支えてる感のある安定の演技は良かったです。
ルース役のジュリア・ガーナ―は本作でブレイクしましたが、ホントに良い演技でしたし、結局登場人物でホントの意味でピュアなのはルースしかいなかったのではないかなとも思います。
幸薄い感が最後まで抜けませんでしたが・・・。
また、一番このドラマで怖いのはマーティの妻、ウェンディでしょう。
ドラマ開始当初はこんなキャラに仕上がっていくとは思ってもみませんでした。
カルテルや腹黒い政治家、FBIよりも怖いキャラになってしまいました。
作り笑いの怖いこと怖いこと・・・。
終わりは、「あー、これで終わっちゃうんだー」って感じで、若干の消化不良感もないわけではないですが、長きにわたって楽しませてもらいました。
お腹いっぱいです
【個人評価】 ☆☆☆☆☆ (5つ、好みは分かれるでしょうが・・・)