【ストーリー】

世界が永遠に変わろうとしていたそのとき、彼らは深夜便で飛び立った。生き延びるために、見知らぬ乗客、乗員たちは結束し、暗闇の中に避難しなければならない。

 

これ、ベルギーのドラマなんですね。

フランス語が多いですが、多言語、多人種で構成されており、ヨーロッパとは思いますが、どこの国のドラマかちょっと分かりにくいですね。

ベルギーは公用語がフランス語、オランダ語、ドイツ語と3つある国です。

こうなるとテレビドラマとかはどうしてるのかな?なんて不思議に思いますね。

今回のドラマもフランス語が多いですが、英語も入り、ロシア人が絡んでのロシア語など結構多言語で展開されています。

 

1話30-40分程度と短く、1シーズン6話ですのでサクサクと進む感じです。

気づけばシーズン2まで観終えてしまいました。

そして物語はシーズン3へ持ち越しですね・・・。

 

設定は非常に面白く、興味深いです。

ただ結構低予算で作られたのかなと思えるところも多く、

まず登場人物が少ないです。

旅客機乗っ取られたわけで、搭乗途中だったとしてもすごい少ない人数しか乗ってないんですね。

また国籍不明ということもありますが、登場人物の関係性がいまいち日本人である自分には分かりにくいところがあります。

ヨーロッパをよく表しているのかもしれませんが、結構混とんとしていて、またNATOや軍の立ち位置も分かりにくい印象がありますね。

それからパニックとしてもアメリカドラマ的なうまいこと行く感じがなく、結構あっさり主要人物が退場してしまうのもなんだかな、、といった感じです。

シーズン1の飛行機で逃げていくのが当初のコンセプトとは思っていましたが、シーズン2になりその様子も変わってきて、今後シーズン3になってどうなるのか気にはなります。

太陽の異変の原因が解明され、対応策がきちんと出てくるのかなとちょっと心配にはなります。

設定は面白いんだけど、回収なしで、尻すぼみというのはあるあるですので・・・。

 

というわけで、、

 

【個人評価】 ☆☆☆★★ (3.5くらい? 2でややダウンの印象ですね・・)