【ストーリー】

1929年、株価大暴落に翻弄されるシェルビー家。その最中、一族内の権力争いやファシズムの台頭など、新たな脅威がトミーを待ち受ける。

 

さて、ピーキーブラインダーズのシーズン5です。

ますますトミーの孤独感が強まっており、シェルビー家が揺れて、もはや一枚岩とは言えない状況になってますね。

政治的、歴史的な背景も加わり、きな臭い雰囲気が漂ってます。

ラストの緊迫感もすごいですね。

今シーズンで登場の、オズワルト・モーズリー(サム・フランクリン)は実在の人物で実際にイギリス・ファシスト同盟を結党しています。

そういった実際の歴史的背景も絡んでおり、なかなか見ごたえのあるドラマとなっています。

しかしながら、シェルビー家がトミーの思惑とはかなり離れて、どんどんバラバラになっていってしまうのはなんだか悲しくなってきますね。

この長編シリーズもシーズン6で終了の予定の様です。別の形で継続といった情報もあり、気になるところですが、、。

2022年に配信されるようなので楽しみにしていたいと思います。やっぱり撮影などは遅れてしまっているようですね。。

 

【個人評価】 ☆☆☆☆★ (4つ)