【ストーリー】
7年前、深刻な地球温暖化に終止符を打つため地球を冷ます作戦が行なわれたが、すべての陸地が雪と氷に覆われ生物が生きられない世界になってしまった。2021年、億万長者のウィルフォード氏によって建設された1001両にも及ぶ永久機関列車"スノーピアサー"は、残された人類を乗せて地球を走り続けている。その車内は限られた資源を管理し、厳格に社会階層を守ることで維持する管理社会となっていた。
このドラマはもとは韓国のポン・ジュノ監督が2013年に制作した同名映画、またその原作は1982年のフランスのグラフィックノベルとなるようですね。
映画(原作もですが・・)の方は未見なのですが、このドラマはまずまずといったところでしょうか。
設定が設定だけに、大掛かりなロケは必要なく、セット内での撮影で済むのも制作費などの点からは有利なのかもしれません。
まあ、列車内という限られた世界ですが、問題となるのは人種差別や格差社会といったやはり現代社会の縮図ということになるでしょうか。
設定はとても面白そうなのですが、最終的には暴動を起こすしかないといったところが残念かなと、もう少しサスペンスの要素が強くてもよいのにね。
現在はシーズン2を視聴していますが、展開が変わって面白くなってきました。
主要キャストのジェニファー・コネリーももう50歳なんですね。
【個人評価】 ☆☆☆☆★ (4つ)