【ストーリー】
第一次大戦後の英国を舞台に、街を牛耳る凶暴なギャングと、ギャング一掃のため北アイルランドから送り込まれた警部キャンベルの戦いを描く重厚なドラマ。
さて、今回もNetflixですが、かなりの長編ドラマです(シーズン5でまだ終わってません・・・)
日本語での公式な番宣がYouTubeにないので字幕なしになってしまいますが、雰囲気だけでも・・。
いわゆるギャングものですが、イギリスが舞台で、とにかく主人公であるトーマス・シェルビーを演じるキリアン・マーフィが渋くてかっこいいですね。
ファッションもそうですが、音楽がいいです。かなりくせの強いロックの楽曲を合わせてくるのですが、これがまた合うんですね。
長編ドラマであり、ギャングのファミリーおよび組織の人間が多数出てきますので、煩雑と言えば煩雑ですが、はまります。
逆に長編でじっくり描かれていますので、最初の数話をこえてくるとがぜん面白みが増してきます。
古くは「ゴッドファーザー」なんかも好きでよく見ていましたが、それに匹敵するくらいの面白さかもしれません。
本作品は2018年の英国アカデミーテレビ賞ドラマシリーズ作品賞を受賞しています。
【個人評価】 ☆☆☆☆☆ (5つ)