しばらく前になってしまうのですが、サンフランシスコで行われた内視鏡手術関連の学会に参加してきました。
今回は完全に参加のみでもちろん発表などなかったのですが、急きょ行ってくることになったこともあり、なかなか忙しい学会参加となりました
正式には SLS Minimally Invasive Surgery Week 2017 Annual Meetingへの参加ですね。
SLSはSociety of Laparoendscopic Surgeonsの略です。
会場はヒルトンサンフランシスコユニオンスクエアでした。
受付の入り口のところですね。
メイン会場です。
学会としてはややこじんまりとした感じでしょうか。
外科・婦人科も含めた会ですので、内容は多岐にわたり、教育関連のセッションなどを中心に拝聴してきました(あまり聞き取れないんですけど)
現在日本でもそうですが、アメリカでもロボット手術としてダヴィンチが広く使用されている状況です。
保険制度が違いますので、アメリカではいろいろな疾患に対してもどんどん使用されているというところでしょうか。
日本では現時点で、前立腺癌に対する前立腺全摘と、腎癌に対する腎部分切除のみが保険適応ですので、状況はだいぶ違いますね。
展示ブースでは、今後FDA認可が期待されている次世代のロボットの展示がありましたね。
写真撮ってもらったのは、TransEnterix社のSenhanceというロボットですね。
ダヴィンチとの違いとしては、視線でカメラ操作が可能となっていたり、触覚があったりなどといった点が優れていると思います。
なかなかあわただしい学会参加でしたので、現地で2泊はしましたがほぼ観光はなし、移動の飛行機の時間も侮れないなと
とはいってもさすがに、ちょっとアメリカらしものでも食べようと、一人でハンバーガーやステーキ食べてきましたよ
学会場の近くにあったSuper Duper Burgersに行ってきました。
チェーン店ですが、おいしかったですね
夕ご飯としてこちら学会場のホテルそばにあったJohn's Grillへ行ってみました。
食べきれなかったらどうしよう、なんて心配していましたが、わりとあっさり食べられました。
おいしかったですねー。
乗りはしませんでしたが、有名なサンフランシスコの路面電車ですね。
まぁ、あわただしくてとても疲れましたが充実した学会参加でした