ふと、街を歩きながらガラスに映り込んだ自分の顔を見たら眉間にしわ寄せ、怖い顔。
あわてて両手で引っ張った。いつの間にか消えなくなってた、しわの跡。
ぞっとした。
だってそんな顔でいつも過ごしているなんて。
「なにかしら」を抱えてみんな生きてる。
その「なにかしら」は気付いて欲しいんだけど気付いて欲しくないこと。
気付いて欲しくはないわかってて欲しいのかな。
「時間が解決してくれるよ」
なんて、人任せで無責任な事を言うなら何も言わずに、ずっと隣に居て欲しいよな。それだけで十分なのかもしれない。
少し、肩の力を抜こう。
テツオ