この猫のお話は、現在よりも少し過去の話になります😊
【5匹の野良猫ちゃんが家猫になるまでを物語風に綴っている過去話です】
第１章 野良猫ちゃん達との出会い
前回の話はこちら
第7章 女王と新たな場所
新しい「東の猫部屋」に移る前に、私は１つのあることを決めていた。
それは……
「悪いことをしたら叱る」
ということ
野良猫だった3匹が家猫になるならば、家でのお作法は、ある程度覚えてもらう必要がある。
だけど、「叱る」というのは、「お互いの信頼関係の上」に構築されないと意味をなさない物だと私は思っていて特に…動物はね💦
特に…動物はね💦「信頼関係が1㍉もない状態」で「叱る」っていうのはさ。。。猫ちゃんにとって
ただの「いやな言葉」になっちゃうかなと思ったの
ミジンコも信じてない人間から叱られても、ただただ怖いだけだよね
💦
💦だから私は、猫ちゃんたちの信頼を自分が得るまでは「叱ることを封印」してきたのだった
まぁ、つまるところ。。。徹底して「叱らない環境」を作ってきた。
最初にいた、猫部屋の北は…オセロのものしか置かなかったし。。。
(好きなだけ壊しなさいな😇)
噛まれてもやんわり「痛いよー、やめてねー」と言うのみ。
猫部屋の南は、元々子供部屋なので本来カーテンも付いていたけど、全部取り外し。。。
ここも八朔たちが何をしても叱らずに済むものしか置いてない。
ひたすら甘やかし
甘やかし
甘やかしてきたわけです🤣
東の猫部屋(煉獄さんの部屋)に移る頃には、各々の猫ちゃんたちと。。。最低ラインの信頼関係は構築出来たと判断したので。。。
私は「ダメなことは叱る」という関係にステップアップすることに決めた
最終は、家の中を自由に歩き回るのが目標なので。。。東の猫部屋には、八朔たちが触ってはいけないものをあえて残した✨
✨本
カーテン
配線、コード、テレビ
叱るのが失敗してめちゃくちゃになるのも覚悟して、壊されたくないけど…壊されてもオッケーを出せるものだけ残した
そして「猫を叱る方法」をネットで検索した。
①叱るときは声のみで制止する
②長々叱っても理解できないので「ダメ」と一言で、やる時は容赦なく叱る
③目を見て言う
④叱るときは現行犯で叱らないと意味がない
……なんか
小さい子供の叱り方と大体一緒やな(笑)
じゃあやりますか？
やりますか？八朔たちの反応がドキドキだよねー😂
叱って、信頼関係ゼロに戻ったらキツいなぁ。。。そう思いながら私は行動を開始した。
マジで怖い私に…初めて叱られた、猫たちの反応はいかに！？((( ；ﾟДﾟ)))
つづく