…いや、特に何かいいことあったわけでもないんだけどね。
でも、朝からきれいな青空が見られると、なんだか気分がよくなる単純なワタクシ…。
それは、このお方も同じみたいで。
なぜか尻尾をパタパタしながら、ヤマボウシ(だよね…この花)を嗅ぎまくっていたので、写真を撮ろうとしていたら、とっとと歩き出すし…。
相変わらず、写真キライですね…。
ライムちゃんの大好きな草むら。
…ホントは、草むらじゃなくて、ツツジなんだけど…
初夏を迎えて成長繁茂した雑草に覆われて、もはやただの草むらにしかみえない。
姿を見かけなくなったツツジの安否が気になるところだ。
そんなことをボケ~っと考えていると、草むらにズリズリと頭を突っ込んでいくライムちゃん。
それだけはやめてくれ…。
昨日の雨で、まだびしょ濡れの葉っぱから落ちたしずくで、ライムちゃんはすでに頭全体ビショビショ。
それだけならともかく、この尖った葉先で目を傷つけそうで怖くて。
水滴がたっぷりのった青草。
朝日でキラキラきれいだから、写真撮ってみたけど…
何も伝わらんな。
アジサイもキレイに咲いてます…。
ヨソ様のアジサイだけどね。
朝日がだんだん高く昇るにつれて、濃くなっていく青空。
雨水がたっぷり供給された上に気温が上がって、すでに薮蚊が大挙して襲来してくる散歩道。
地面に近い場所には、茎と呼ぶべきか蔓と呼ぶべきかビミョーなものにへばりついてるカタツムリも。
早く日陰に逃げてくれ…。
ノウゼンカズラが咲き始めてる!
…これまた、とあるお宅の植木だけどね。
ノウゼンカズラ大好きなんだけど、わが家にはないのよね…。
あまりいい意味のある花ではないという理由で、植えちゃならねぇと昔から言われていて。
どんな意味があるのか、この歳になっても私は知らないんだけど。
ツバキみたいに、花がそのままの形でポトリと落ちるからなのかな…。
それとも、色といい形といい、なんとなく狂気を感じさせる雰囲気だから…なのかな。
いつも、ノウゼンカズラって、咲いている花を見上げるかたちになるんだけど…。
今日のこの花はちょうど私の目の高さで開いてくれてるから、じ~っくり観察。
花って、一番キレイなのは開きかけの蕾かもしれない…
そんなことをつらつら思いつつ、じっくり眺めていたら、足元で待ってた毛皮のお嬢さん(オバアサン)に急かされて…。
しぶしぶ歩き始めたら、次に目の前に現れたのは、大きな花を咲かせている琉球朝顔。
『ライムちゃん、ウチの琉球朝顔、去年もっとず~っと小さいお花しか咲かなかったよね
それって、誰かが、朝顔の葉っぱを片っ端から食べちゃうせいだと思うんだけど…』
話しかけつつ歩いていると…
ふと振り返るライムちゃん。
言われたくないこと言われて困惑している…
かと思いきや。
私を見つめる目が、少々怒っているし。
…確かに、今年も出遅れて、わが家のお庭では、ライムちゃんの大好きな赤紫蘇を育ててないけどさ。
だんだん暑くなってきたので、この遊歩道を抜けてお散歩終了!
ライムちゃんには砂肝入りの、ワタクシには十五穀米の朝ごはんが待っている…
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