大好きなお散歩コースの途中のお宅のブロック塀は、あっという間に大きくなったツタの葉に、すっかり覆われてる。
実は、ここのツタの葉っぱに気づいたのも、ハナコ大先生がウチの子になってからのこと。
ハナコ大先生の、ゆっくりゆっくり歩くペースに合わせていたら、いろんな発見が。
このツタの葉っぱがこんなにキレイだって知ったのも、そんな発見のひとつ。
たぶんこのツタは、ずっと前からこの塀を毎年覆っては枯れて散って…を繰り返していたんだろうけど。
ライムちゃんよりも、1~2歳年上のワンコさんのお宅の前に置かれていたのは、古い犬小屋。
粗大ごみのシールが貼られてる。
最近、姿を見かけなくなったとは思っていたけど…。
穏やかなご長寿ワンコさん。
お母さんに連れられて、いつもゆっくりゆっくり歩いていた可愛い雑種の子。
おウチの中で暮らしてたワンコさんだったけど、お外の犬小屋はずっと置いてあったんだね…わが家と同じだ。
お散歩で行きあうたびにライムがギャン吠えするから、あの子を撫でさせてもらったことは1~2回しかなかったっけ…。
しんみり、感慨にふける私をヨソに、ライムちゃんは今日も元気にお散歩終了!
帰宅後には、一応お庭を一回りして、異変がないかを抜かりなくチェックするライムちゃん。
お庭のベンチの前の私の元へ、
『異常なしでした!』
の報告に来てくれた!
…でも、実はうわの空だったワタクシ。
だって、ベンチの上に、こんな怪しい物体を発見してしまったもので。
明らかに、何かの実…
しかも、甘そうだ。
一体、コイツの正体はなんだろう。
早朝(4時頃)、散歩に出るのを日課にしているオフクロが、どなたかから頂いてきたんだろう…
よもや、勝手に採ってきたりはしてないだろうな。
ライムちゃんも不審げに寄ってきて、じっくりニオイ嗅いで…
また嗅いで。
いきなりパクッと食べようとしたのにはびっくりだったが。
『いやいや、それは正体がわかってからにしようよ』
押しとどめて、謎の実を取り上げちゃったら、とっても残念そうに、お庭の奥に走って行っちゃったライムちゃん。
大好きなブルーベリーのプランターの前に立って、こっちを見てるし。
…ライムの大好きなブルーベリー、今年はとうとう一輪の花も咲かなかったね。
だから一粒も実らず…。
お庭のブルーベリーを、自分でブチブチむしって食べるのは、ライムちゃんの大切な初夏の楽しみなのにね。
いつも、まだ渋い実まで食べちゃって、
『ぶえ~っ!』
て顔見せてくれてたのに、今年はそれも見られなかったなぁ…。
むかごは実るかな…。
ちょうど、むかごが地面に落ちる頃に、植木屋さんに手入れをお願いしちゃったからなぁ…。
ハナコ大先生も大好きだったむかご。
ヤマイモのツルが、ちゃんと伸びているかどうか、確認しなくちゃね。
…あの、クモの巣だらけのジャングルと化しているお庭の奥に、入っていく度胸が私のどこかに残っていればね。
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