理不尽な… | ライムとハナコと、ときどきカッパ

ライムとハナコと、ときどきカッパ

気が向いたときに、書きたいことを書きます。
本当に、テキトーに…。
家族の日記代わりなので、しょうもない内容とクオリティの低い写真につきましては、ご容赦ください。

ハナコの夜のお散歩で。

良いペースで、ちゃっちゃと歩いてたハナコ大先生。
あと、曲がり角ひとつ曲がればわが家…
というところで、ぐるぐる歩きに突入。
目も見えないし耳も聞こえないし、おまけに認知症だから、しかたないんだけど。

右回りにぐるぐる歩くハナコに、声をかけつつ徐々にわが家の方向へ誘導するのが最近のお約束。
耳が聞こえないのに、声をかけても無駄だろう…なぞと言うなかれ。

暗い夜道で、小太りの中年女が、自分の回りをぐるぐる柴犬歩かせてるんだよ。
黙ってそんなことしてたら、メチャクチャ怖いでしょう…。
せめて、楽しげなオーラくらい出してなきゃ、ただの不審者だよ。
ま、同じ変な人なら、楽しげな方がまだマシかな…ってことで。

ぐるぐる歩きのハナコ大先生、今夜は私のまわりを4周半回ったところで、突然我に返ったらしい。
それに気づかずに、脳天気に回り続けようとする私に、ものすごく冷たい目を向けて、突如歩みを止めるし。

さも、
『大丈夫でしゅか?
春も近いでしゅからね…』
と言わんばかりの表情で、私を見上げるのはよしてくれ。
そいつぁずいぶん理不尽じゃないか…。

いつもいつでも、ハナコを心配してるつもりなのに。
そんな目で見られると、まるでハナコに心配かけちゃう、アホタレ飼い主みたいじゃん。
…いや、そうじゃないと、断言する自信も確信も、実はまったく無いのが、ちと残念ではありますが。

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