デリカスタムVol.34 リアスポイラー装着 | Gulliver's blog ガリブロ ameba本店

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私、ガリバーの個人的趣味の世界をとりとめもなく、備忘録的に書いてます。

お立ち寄りいただいた方からリアクションをいただけると気をよくして調子づきます。

デリカD:5に乗るようになってもうすぐ丸2年(納車が2019年8月26日)。
色々とカスタムして来て、デリカスタムもVol.34になりました。

で、今回のカスタムは・・・・
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なんか寂しい後ろ姿。
・・・そうだ!リアスポイラーを着けよう!

ということでヤフオクを徘徊すると、ありました!
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メーカー不明の車外品の中古リアスポイラー。
塗装は痛んでますが、割れ、欠けなしということで・・・・
出品価格は少々お高めですが、他の出品から見れば割安かなあ?
で、ポチッとしたら落ちました。

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で、着弾!
というか、最近、こういう大型の自動車部品とかって一般家庭には配達してくれないんですよね。
なので、お買い物ついでに運送会社の営業所まで引き取りに行ってきました。

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んで、開封!
商品説明の通り、割れ欠けなくていいです。

んで、形をよく見てネット検索したら、どうやら輝オートさんの
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MADLYSのリアスポイラーのTYPEⅠのようです。
TYPEⅡより、リアガラスの方の下がりの部分が長いのが特徴かと。

それでは、外出自粛が叫ばれる中、自宅でシコシコとしますかね。
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まずは、残っている古いスポンジや両面テープみたいなモノを削り取ったり・・・

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糊の残りはパーツクリーナーで溶かしながら拭き取って・・・

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結構キレイになりました。

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で、続いて古い塗装を耐水ペーパーでシコシコと水研ぎします。
最初は#600で始めましたが埒があかないので、途中から#320でごしごしと削りました。

で、ここで取り付けの準備を一手間入れます。
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このスポイラー、真ん中の脚になってる部分と、両端のところに雌ネジが埋め込まれてて、テールゲート内側からボルトで固定することになってます。
で、中古品購入のため、取り付け説明書や穴を開ける位置を出す型紙もありません。

なので・・・・
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お得意のクリアファイルを使って型紙を作ります。

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まずはスポイラーを養生テープで仮付けして・・・

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脚の部分にカットしたクリアファイルを挟んで、脚の輪郭をクリアファイルにトレースします。

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で、トレースした輪郭を脚の部分に合わせて、穴の位置にマークをして・・・・

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型紙の完成です。のところが埋め込みナット(穴を開ける位置)になります。

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古い塗膜が落とせたら、シリコンオフで脱脂します。パーツクリーナーでも脱脂できますが、今回は塗料と同じソフト99のシリコンオフです。

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で、サフェーサーを重ね塗りしていきます。
ソフト99のプラサフを2本使いました。

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仕上げのもう一塗りをしようと準備をしたら雨がポツポツと・・・

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慌てて片付けたら土砂降りに・・・
その後、お盆休みに続きをと思ったら、ずぅ~っと雨。

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とりあえず、雨が止んだ瞬間を縫って、サフェーサーを塗り、バイク車庫の屋根下で脚付けをして、カラーの塗装の準備をしておきました。

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で、ようやく晴れましたのでカラー塗装に入ります。
まずは、脱脂をしまして・・・

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ソフト99の・・・確かA39だったなぁ。三菱のクールシルバーメタリックで塗っていきます。

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デリカをもってきましたが、概ね同じ色です。
で、#1000の耐水ペーパーで再び脚付けをして、クリアーを塗り、仕上げは細目と仕上げのコンパウンドで磨いて概ね塗装は終了です。

で、ここでちょっと一手間加えようと、塗装の終わったスポイラーにマスキングをしていると、空は晴れているのにポツポツと水滴が空から落ちてきまして・・・・

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また、慌てて屋根下へ片付けて・・・・

面倒なので・・・・
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そのまま、バイクを作業台にして、マットブラックのラバースプレーでスポイラーの裏側を塗っちゃいました。

と、ここで、オイラのスマホに知人から着信。なんてことの無い話をしているうちに、ラバー塗装が乾いてしまうという結果に。
ラバー塗装は、塗膜がゴム膜なので、あとでパックのように剥がすことができるんですが、マスキングをした場合、塗料が乾く前にマスキングを剥がさないといけないんです。
塗料が乾いてしまうと、マスキングを剥がすときに、一緒に塗膜まで剥がれてしまうことがあるからです。

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で、慎重にマスキングを剥がしましたが、塗装はまあまあでしたが、やっぱり、マスキングと塗装の境界線がイマイチな仕上がりに。

なので、一回塗った黒のラバー塗装を全部剥がして塗り直し・・・・なんて、面倒なことをすることを考えない無精なオイラ。
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以前、車体に赤いストライプを入れた(その記事はコチラ)ときに使って余ってたストライプテープを、黒とシルバーの境界線に貼りましてスポイラーは完成です。

で、いよいよ車体への取り付けです。
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スポイラーを、養生テープを使って車体に仮付けし、作っておいた型紙をスポイラーと車体の間に、トレースした脚の形に合わせて差し込みテープで固定してスポイラーを外せば、穴の位置が示される仕組みです。
ちょっと勇気が要りますが、ポンチを打って、最初は3mmのドリルで下穴を開け、続いて5mmのドリルで穴を広げて・・・

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最後にステップドリルでM6のボルトが通る大きさにします。
一応、タッチアップ塗料で穴の周囲を塗りますが、スポイラーの方にも、ボルト穴の周りにセルスポンジのシートを貼りまして、穴の周りに水が入らないようにして、雨漏りサビを防ぐようにしています。

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穴の位置はのところです。とりあえず最大2mm程度の誤差でした。ずれた分は少し長穴加工でボルトが通りました。

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で、完成です。素人仕事としては、まあまあのできかな。
あ、このブログを見て下さっている皆様にお願いです。
このデリカをどこかで見かけましても、決して、近づいてジロジロと見ることはご遠慮下さい。
アラだらけですので・・・・

ここで、一曲歌っちゃいますか・・・・
マイク眞木の「バラが咲いた」の節で・・・

♪羽~根が付いた~
   羽~根が付いた~
  輝(オート)の羽~根~が~

  さ~みしかった~ デリカのケ~ツに
   羽~根が付いた~  ♪

お後がよろしいようで。