声に出して語りたい宮崎敏郎 | ベイスターズが優勝するまで更新するブログ

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10才でベイスターズファンになって以来、ファン歴16年の愛知県で闘い続ける男のブログです。

我らがベイスターズが誇る主砲宮崎がついに打率ランキング2位に登場しました!
どうせならトップで出て欲しかったですが、打率.327で中日大島に次ぐ2位と素晴らしい成績です。
今回は、宮崎敏郎という選手について語り尽くしたいと思います。

まず宮崎が入団したのが2013年。
この年は中畑監督の元、ノリさんがサードでセカンド石川がキャリアハイの成績を残した年です。
この年、怪我で欠場のノリさんに代わってサードで出場した宮崎が、いきなりタイムリーツーベースを放つなど3安打1ホーマーの大活躍をしたのを覚えています。

確か日本ハムの根本という投手からホームランを放ったのですが、その時に宮崎の凄さがすぐ分かりました。
内角の難しい球を、腰をクルッと回してレフトスタンドに叩き込んだんです。
まさに、この前日本ハムの中村から打ったような打球でした。

この時から、僕の中で
「将来のサードは宮崎だ!」
という思いが湧き上がってきたのを思い出します。
当時はまだ筒香がくすぶっていて、2軍で宮崎と共にクリーンナップを担っていました。

この二人が今、1軍で一緒にクリーンナップを担っているというのが感慨深いものがあります。
宮崎は2軍成績を見ても、長打力がある上に三振が少なく、四球も選べていたので当時から大きな期待を持っていました。

結局ルーキーイヤーはノリさん、石川が健在で出場機会が少なかったものの、2年目の2014年は春先から1軍メンバーに名を連ねます。
しかし4月26日、あの有名なよそ見事件が起きてしまいました。
セカンドを守っていた宮崎がバントの際、一塁ベースカバーに入っていたにも関わらず、よそ見をして一塁への送球をスルーするという大事件です。

このプレーに中畑監督は激怒し、以後この年に宮崎を1軍で見ることはありませんでした。
しかし、おそらくこの年にファーム漬けを味わったことが宮崎の転機になったと思います。
元々守備に難のあった選手ですがひたすら守備を磨き、今ではサードUZR12球団トップという守備力を身に付けました。
当時から打撃は1軍で通用するレベルにあったでしょうが、この年に守備を徹底的に鍛えたのが今に繋がっています。

そして2015年、中畑政権最後の年に58試合に出場して打率.289の成績を残します。
この年の打撃成績は突出したものではありませんでしたが、僕は十分レギュラーで使える選手だと思っていました。
その年のシーズンオフに書いた記事がこちらです。

そして2016年、シーズン後半からサードレギュラーに定着して打率.291、11ホーマーの成績を残してほぼレギュラーの座を手中にし、今年は開幕スタメンから外れたもののシリアコ、白崎との格の違いを見せつけ、すぐにサードのポジションを奪取し今に至ります。

長かったですが、ようやく宮崎が完璧にポジションを掴んで結果を残しているということがとても嬉しいです。

とにかく宮崎は、どんな投手に対しても対応出来る対応力に関しては間違いなくチームトップでしょう。
筒香は速い球が苦手だったり、ロペスはボールになる変化球を振ってしまったりウィークポイントがありますが、宮崎に関してはそういうものが見えないんですよね。

相手にとっては非常に嫌なバッターであることは間違いありません。
とにかく怪我だけは無いように、これからのシーズン戦ってもらいたいです。
個人的にも宮崎、梶谷は自分と同い年なので、ますます応援したくなります。
今年はズバリ、3割20本80打点の成績を残して確固たるレギュラーの座を掴んでほしいです!

今日の先発は石田と石川。
開幕投手石田の復活登板ということで、是非とも勝利で祝いたいです。
相手の石川も徐々に調子を取り戻しているようなので難しい試合になるとは思いますが、交流戦5割に向けてまずは1勝を!

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