今日は、朝6時半に家を出発するという、超ロングドライブから1日が始まりました。

1時間半かけて実家へ行き、そこから父を車に乗せて、さらに1時間かけて母の施設へ。

そこから向かったのは、母の新しい「精神科」の初診でした。

施設の看護師さんも同行してくれました。

新しい環境、新しい先生。

「どんな先生だろう…」「また耳の痛いことを言われたらどうしよう…」と、私は内心ドキドキしながら診察室のドアを叩きました。

1. 驚きの繋がりと、抜群の安心感



診察室で待っていたのは、ものすごく穏やかで、優しく話を聞いてくれる素晴らしい先生でした。

お話を伺ってびっくり!

なんとその先生、母が一番最初にお世話になっていた(私が小さい頃遊んでもらった)あの人情深い精神科の先生のことをよくご存知だったのです。

さらに、直前までお世話になっていた先生とも親交があり、事前に「今度の先生なら大丈夫だよ」と聞いてはいたのですが、実際にお会いしてみて「あぁ、この先生なら絶対に大丈夫だ」と、肌で確信することができました。

2. 1時間の診察と、涙が出そうになった言葉

初診ということもあり、先生はなんと1時間近くもかけて、じっくりと母のこれまでの歴史や私たちの話を聞いてくださいました。

そして、今までの壮絶な病歴をすべて聞き終えた先生が、ぽつりと言ってくださったのです。

「これは……本当に大変だったね。」

「旦那さんも、娘さんも、本当に苦労したね」

その言葉を聞いた瞬間、胸の奥がギュッとして、これまでの毎日の記憶が頭を駆け巡りました。



プロの先生から「大変だったね」とこれまでの苦労を丸ごと認めてもらえたことで、ずっと張り詰めていた肩の力が、すーっと抜けていくのが分かりました。

そして、母の新しい病名もつきました。

双極性障害と統合失調症の混合。

統合失調感情障害(とうごうしっちょうかんじょうしょうがい)がつきました。

3. 母の「引きの強さ」に感謝して

先生のお話を聞く中で…

「あぁ、通常の精神障害の方と比べても、母の症状は本当に重い部類だったんだな」

と、改めて実感しました。



私たちがボロボロになっていたのは、当たり前だったんだ、と。



そんな激しい波を持った母ですが、今の温かい施設といい、今回の素晴らしい先生といい、本当に「周りの環境の引き」が抜群に強いなと感じます。

それはきっと、母が持っている人柄であり、私たちが必死にバトンを繋いできたご褒美なのかもしれません。

心強い味方がたくさん増えた今、私の願いはただひとつ。

お母さん、これからはこの温かい人たちに囲まれて、どうか、どうか穏やかに過ごしてね。

頑張って朝6時半に起きて、車を走らせて本当に良かった!