空虚な戯言 
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昨日はジョーの日


Lost In The Supermarket

I'm all lost in the supermarket......

もう、13年か。。

ジョーの日だけど、ミックのヴォーカルの曲
よく聞く話だけれど実はジョーがミックに送った曲。
始りのハイハットがとても気持ちがいい、
名盤も名盤の「london calling」の中でもどことなく哀愁漂う。
今年は何となく、この曲が頭にヘバリついた。

Lost In The Supermarketの話。
http://ro69.jp/news/detail/88257

シズクブログ

もう既にご存知の方も多くいらっしゃるとおもいますが、
2015.7.31に初めての子供(娘)が誕生しました。
幸せな気持ちでいっぱいです。


shizuku
僕のシズクちゃんです


ボチボチにマメ男な方なので、
このブログとは別に僕の娘専用ブログを始めてみました。
このブログでは捻くれたツマラナイ自分が多々垣間みれますが、
新設ブログは娘専用の“親ばかブログ”にしてみようと想ってました。

ついでに見ていただけれる方は是非宜しくお願い致します。
仲のよい方々は是非ブックマークして下さい。

でわでわ。


http://gukssky.blog.jp/

もちろん、このブログも趣味のこととか、
愚痴とか併用します♪

オニギリジョン

藥は勿論の事、人生に必要な嗜好品に毒になるような物は幾らもある。
世間の恐怖はどうかするとその毒になることのある物を、根本から無くしてしまおうとして、
必要な物までを遠ざけやうとする。要求が過大になる。出來ない相談になる。
(森鴎外)





“ハイライト独特の焦げた洋酒のような匂い”
と、なんかの小説から拾った活字で口元が淋しくなった。


文学や音楽、映画、芸術に煙草は欠かせないと想うのは
個人的に好きなアイテムだからそこに目がいくのかな。


僕はそこそこの愛煙家と思う、
きっかけは安易だとは思うけど、今ではそこそこの依存性、よく言えば愛着がある。
けれどもそのうち、外人って言葉は差別語だ!鯨を食べるな!牛乳は毒だ、っていうような人たちに
喫煙者は人間じゃないと、叫ばれるのも近い将来と予想できる。
特に苦にもならないけれど。
格好いい煙草のCMとかが見れなくなったのは少し淋しい気もするけれど。


まるで、200年生きてやる と言わんばかりに何かと排除したがる人を見かける、
それもそれで依存性があるんだろう、そのエネルギーは否定しない。
ただ僕は美味しければプラスチックだって食べるかもしれない、
健康の定義はそれぞれ違うだろうし、仮にプラスチックを食べたとしても
道端に食べ残しを捨てたりはしない、勿論路上プラスチックもしないよ。



そんなつまらない話はさておいて、
僕が個人的に通勤途中に気になる人のお話を書いておきたかったんだ、
“オニギリジョン”、僕の中でのあだ名。オダギリジョーじゃないよ、オニギリジョン。


会社は新宿のちょっとした路地の中にあるんだけれど、
彼は時々、その姿を現す。
髪が金色で肌の白い、眼鏡をかけた真面目そうな外人さんなんだけれど
(あえて外人と言う、愛をもって彼を見てるので)
通勤途中の路地の民家の軒下で会うたびに彼はおにぎりを食べている。
個人的に道端で何かを食べるのは見た目が個人的には苦手なんだけれど、
彼のオニギリを食する姿は、なんだか哀愁すら感じる。
ちょっと大人しそうな彼はいつも、コンビニのオニギリを軒下で食べている。


ちょっと妄想で、ロシアの路地でピロシキや、イタリアの路地でピザを自分が食べていたら
なんだかちょっと格好いい気もするけど、オニギリジョンのそのさまは決して恰好よくはない、
少し、いやちょっと淋しい気がしてたまらない。
ひょっとしたら日本の路地でオニギリを食べることが格好いいと思ってるかも知れないから、
勝手な想像は失礼だな、ゴメンね、オニギリジョン。


その路地はいろいろな人が外で何かを食べている、公園や河川敷のような
気持ちのよい場所なんかじゃない、むしろ対照的な新宿の路地裏だ。
人目を避ける意味ではベストポジションなんだろうけれど、個人的にそこいらへんで
何かを食べている人は苦手なんだけど、オニギリジョンだけは別なんだよなー。


今週はまだ見てないけれど、結構気になる、
彼が何のお仕事をしているか、結婚しているんだろうか、どこの国のご出身なんだろうか、
好きなオニギリの具は何なんだろうか・・・・・ 疑問はモクモクと沸いて揺らいで消えていく。


もし、愛がなくただ排除排除とせわしなく動く人が、路上の飲食を禁止!と
プラカードを持って歩き回ったとしても
オニギリジョンは守ってあげたい、大きな愛を持って。
まだ見てない、今週、はたまた来週か、きっとオニギリジョンを見かけるだろう、
個人的にはウインクでもしたくなるくらい気になってるんだけれど、そっとしておいてあげるよ。
取りあえず新宿区の路上オニギリは今のところ大丈夫だしね。


色々な人がいるから面白い。

あの日のロックンロールの
引力は万能で



the pillows About A Rock’n’Roll Band




The pillows
『About A Rock’n’Roll Band』

憶えてるか 火薬の匂い
秘密基地で轟いたラジオ
拾ってきたランプの灯り
オレ達どんな顔してたっけ

憶えてるか 銀のナイフ
尖ってるだけで何にも切れない
憐れだった童話の悪役
狼だってただ生きてるのさ

正しさも美しさも
一つじゃなかったんだな
崩壊と誕生の音


あの日のロックンロールの
引力は万能で

裸足のままで走り出していたんだ

不敵なメッセージを
受け取って笑って騒いで

強く生きてゆくイメージを
握りしめた
About a rock’n’ roll band


愛が無いぜ イス取りゲーム
キミとサボって床に座った
夜を待って数えたんだ
流れ星と流れない星を

国境も時間も越えて
常識も掻い潜って
心を揺さ振った夢


あの日のロックンロールの
引力は万能で

裸足のままで走り出していたんだ

不敵なメッセージを
受け取って笑って騒いで

強く生きてゆくイメージを
握りしめた
About a rock’n’ roll band


今夜もロックンロールの
引力は万能で

道なき道を切り開いて行くんだ

馬鹿げたメッセージ
撒き散らすから受け取ってくれよ

終わらない日々を過ごした
それが全て

About a rock’n’ roll band


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多少青臭いのも否めないけれども
ボーッと仕事中に耳にして、突き刺さった歌詞。
学生時代にロックに夢中になった自分の気持ちが重なる。


>>あの日のロックンロールの
引力は万能で

>>不敵なメッセージを
受け取って笑って騒いで

>>夜を待って数えたんだ
流れ星と流れない星を


誰にでもあった青臭い春、
全てがどうにかなりそうで、時々全てがどうでも良くて。
思春期に武装する武器(手段)の一つとして
ロックンロールは最高だったのかも知れない、
今も充分に尾を引いているし。

本当に不適なメッセージを受け取っては笑って騒いでいた気がする、
受信し解釈はそれぞれだったけれど。

すっかり大人、おじさんになっても
こういう唄にドキドキしちゃう。
きっと悪いことじゃない。
そんな小さな自分なんかより大先輩のthe pillowsの一曲。

酔っぱらった今、尚更に
強く生きていくイメージを握りしめれる気がする。

TC


1223joe1

1223joe
Joe Strummer
(1952年8月21日 - 2002年12月22日)

 
12年前の昨日はジョーストラマーが亡くなった日。
いつの頃からか毎年しこしことブログに書き込んでいる、
中学生の頃から夢中になった人の一人だし、なんとなく。



ジョーの言葉、姿勢は格好良くて真っすぐだ、
例えそれが青臭くても。

モノゴトの本質から気を抜くと離れやすい時代だ。
命綱のように離れちゃ行けない場所に自分を結びつけないと
いっきに空っぽの何も無い宇宙空間のような淋しい場所に飛ばされちゃう。
安っぽい正義や、くだらない陰謀論、逸脱した健康主義・・
人生100年も生きる事はないのにつまらない話をよく目にする。
それはそれで新しい流行なんだろう。


もう少し世の中に溢れる普遍的なものに個人的には身を寄せたい。



1223joe_book
今年に東武デパートのバーゲンで半額で買えた書籍!

1223clash_photo
つい先日ゲットしたオリジナルの写真。実はジョーがベースを弾くguns of Brixton!


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