【おうちで映画ふりかえり】
先日、なら国際映画祭で観た映画の感想を書いたので、今回は河瀨監督作品をひとつ…
あん
(2015年/日本・フランス・ドイツ/113分)
監督:河瀨直美
どーも河瀬直美監督作品に苦手意識があって全然観ていなかったのですが、いろんな方から「これは原作あるからきっと見やすいと思うよ」と言われ…
それでも早数年…
思い切って観てみましたが、確かにー!
とてもよかったですねー!!
今まで観ていなくてすみませんでした!
永瀬正敏さん演じる店長・千太郎には言えない過去があり、そのことが彼を悲しいオーラで包んでいたのですが、樹木希林さん演じる徳江さんはその悲しいオーラにひかれてやってきました…
時給200円でええから雇ってくれ…と熱烈アピール!
時給200円て!!
結局雇うことになるのですが、どら焼き屋さん大繁盛!
でも、結局徳江さんにも言えなかった過去があり、そのことが噂になって辞めざるをえなくなります。
どんより…となっていきますがラストの明るい表情がとてもよかったです!!
しとやかな獣
(1962年/日本/96分)
監督:川島雄三
もう、何回か参加してるあやや映画祭。
だけど、私のスケジューリングが悪いのか、この作品はぜんっぜん観ることできなかったー!
そしてNetflixで鑑賞。(←もっと昔の邦画入れてほしいわー)
密室劇で派手さはないんだけどおもしろかったです!!
皆さん、表の顔と裏の顔がハッキリしててしたたかでしたな。
団地の部屋の中で夕日に照らされながらのダンスシーンが最高にかっこよかった!
そうそう…あと、『最高殊勲夫人』も全く出会えない作品…
グエムル 漢江の怪物
(2006年/韓国/120分)
監督:ポン・ジュノ
どんなんかなーと思って観てみましたが、家族の物語でしたねぇ。
一致団結してカンドゥ(ソン・ガンホ)の娘ヒョンソ救出作戦を行う家族に泣けました。
その結果…というのも韓国らしいなぁと思いました。
それにしても実際にあんなん出現したら怖すぎるわ……
2020.7鑑賞
ありがとうございました