【第22回 宝塚映画祭】
毎年、行ったり行かなかったり…の映画祭ですが、2021年は観たい作品があったので劇場へ。
宝塚に由縁のある映画を上映したり、どなたかにスポットを当てた特集をする、こちらの映画祭もほんわか手作り映画祭。
小規模ながらラインナップも良くて、チェックだけは毎年させていただいています!
2021年の鑑賞作品は以下3本です!
森繁の僕は美容師
(1957年/日本/94分)
監督:瑞穂春海
元々ラジオドラマやったんかな?
とにかく大好きな水木洋子さん原作なので観たかったのです!
ドタバタホームドラマではあるけれど、切なさや家族を想うしんみりさもあったなぁ。
脚本にも水木洋子さん入ってほしかったなー(ただただ 好きだから…という理由で、ですけど)
メモ
森繁さんは仕事(美容師)の時はオネエ言葉でした。
サザエさんとエプロンおばさん
(1960年/日本/82分)
監督:青柳信雄
こちらも江利チエミさんが出ていて、歌声披露!
ミュージカルシーンのあるサザエさんは楽しかったです
江利チエミさん演じるサザエさんも元気よくて厚かましくて楽しかったなー。
やっぱりサザエさんはええですなぁ
オープニングのアニメーションがとてもかわいかったです。
花のれん
(1959年/日本/129分)
監督:豊田四郎
これはめっけもんでした!!
吉本興業の創設者吉本せいさんの伝記ものです。
朝ドラ「わろてんか」でも吉本せいさんがモデルになっていましたねー。
こちらの朝ドラはちょっと個人的にはもひとつハマりませんでしたが
「花のれん」は原作が山崎豊子さんで、監督が豊田四郎氏なのでおもしろくないわけがない!とは思っていましたが、役者陣たちのうまさや魅力も重なり、とてもおもしろかったです!!
『サザエさんとエプロンおばさん』の後には小説家・「大阪のお母さん 浪花千栄子の生涯」著者である葉山由季さんのトークがありました!
印象に残ったお話は…
・『近松物語』では家で香川京子さんを指導なさったそうです。
・浪花千栄子さんは動物好きでいろいろ飼ってらしたそうです!
です!
2021.11鑑賞
ありがとうございました