ONODA 一万夜を越えて | シネマド館

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世界の映画を見ていると世界を旅しているように感じる・・・というブログではなく単なる「映画」と「おでかけ・旅行」をメインにしたブログです。とは言いながらも結構他のことも書いてます・・。

途方もなく…

 ONODA 一万夜を越えて

(2021年/フランス・ドイツ・ベルギー・イタリア・日本/174分)

 

監督:アルチュール・アラリ

 

 

【ストーリー】

終戦間近の1944年、陸軍中野学校二俣分校で秘密戦の特殊訓練を受けていた小野田寛郎は、劣勢のフィリピン・ルバング島で援軍部隊が戻るまでゲリラ戦を指揮するよう命じられる。出発前、教官からは「君たちには、死ぬ権利はない」と言い渡され、玉砕の許されない小野田たちは、何が起きても必ず生き延びなくてはならなかった。ルバング島の過酷なジャングルの中で食糧も不足し、仲間たちは飢えや病気で次々と倒れていく。それでも小野田は、いつか必ず救援がくると信じて仲間を鼓舞し続けるが……。(映画.comさんより)




【かんそう】

 

まず思ったのが


一万夜て!!驚

 

でした。

公式サイトに「約30年ぶりに帰還した」…と書かれていたので、細かく言うたらどれくらい?と計算したら27.397…でしたから約27〜28年!!確かに約30年!!

んで、30年だと10950日!!←こちらも、ちょっと好奇心から計算しましたがどうでもいい計算

も…びっくりですが、事実なんですよね。


私の場合、かもしれませんが…

 

仕事でも何でもそうだけど「終わり」がない、見えない、わからないって超しんどい。

しかも、目的すらもわからない仕事。

 

好きなら、まだいいけど使命感のみで行ってる仕事。

その、いつ役立つのかよくわかんない仕事を何のサポートもなく、見知らぬ土地で約30年近く続けたなんて凄すぎますわ。


一度訪れた帰還チャンスも見事なまでの部下根性で放棄し、その時に唯一得たラッキーアイテムのラジオだけでまた何年も過ごしていく小野田さんと小塚さん。

世界広がったやろーなー楽

ウッキウキで二人で聞いてたもんなぁ…楽


どんどん仲間が減って行くのは淋しかったけれど、特に!最後の相棒・小塚さんがあんな形でいなくなってしまったのがショックでした。

私にしたらかなりの衝撃映像だったんですけど!!!

でも、もう、それだけ歳も重ねていたし、判断力も落ちてきていたのかなぁ、と思ったり。


最後は鈴木さんが来てくれてほんと良かったです。

 

でなかったら、小野田さんは…

小豆…美味しかっただろうなぁ。

 

 

うりぼう4つ:いのしし いのしし いのしし いのしし

 

※画像はお借りいたしました。

 

2021.10鑑賞

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ありがとうございました星