妖怪特撮映画祭2021 ② | シネマド館

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世界の映画を見ていると世界を旅しているように感じる・・・というブログではなく単なる「映画」と「おでかけ・旅行」をメインにしたブログです。とは言いながらも結構他のことも書いてます・・。

つづきです!

 【妖怪特撮映画祭】


今日は怪談部門の感想です。

 

怪談部門は5本上映されていましたが鑑賞したのは2本のみです。




牡丹灯籠

(1968年/日本/89分)

 

監督:山本薩夫

三遊亭円朝の怪談噺を映画化。

監督は社会派の山本薩夫氏。

 

……はて?

と、思いましたが、新三郎の寺子屋への熱心さや社会の不条理さなどがわかりやすく描かれているところを見ると、なるほどなーとちょと納得。

それにしても…めちゃくちゃおもしろかったんですけどーーー!!!

特に後半。

 

小川真由美さんが登場してから喜劇味が強くなっていくのがこれまたおもしろい!!


メインのお話は…

遊女・お露の幽霊が毎晩、お慕い申し上げます……とばかりに新三郎の家にやってくるのですが…

 

新三郎は幽霊と気づいてない。

 

どんどんやつれる新三郎…

なんとしても新三郎をあの世に連れて行きたい遊女と付き人お米。

なんとしても新三郎を幽霊に渡すまいと奮闘する人間界の人々。

結果はいかに?!





怪談蚊喰鳥

(1961年/日本/79分)

 

監督:森一生

こちらもおもしろかったですねぇ。

なんと言っても「きぃんもち悪ぅぅ……驚き」と思わず言わせてしまう男性を演じさせたらピカイチ(←くうこ比)の船越英二さんがこの作品でもほんと

きぃんもち悪ぅぅ……驚き

で最高キラキラキラキラキラキラ

 

 

劇場にあったポスターも最高キラキラキラキラキラキラ

欲に溺れるとこうなりまっせ…みたいなお話でした。

ラストがなかなかおもしろかったです。

あんただけおいしい思いするなんて…そりゃないよなぁ?!て感じでしたので同情の余地はなかったな。

 

 

 

つづく…
 

2021.11鑑賞

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ありがとうございました魂