パカラッパカラッ…
ターコイズの空の下で
(2020年/日本・モンゴル・フランス/95分)
監督:KENTARO
【ストーリー】
大企業の経営者・三郎を祖父に持つ青年タケシは、贅沢三昧の自堕落な生活を送っていた。ある日、三郎の所有する競走馬を盗んだ罪で、モンゴル人のアムラが逮捕される。三郎は第2次世界大戦終了時にモンゴルで捕虜生活を送っており、現地の女性との間に娘がいた。アムラとの出会いをきっかけに、三郎は生き別れた娘を捜すため、タケシをモンゴルへ送り込む。言葉も通じず、価値観も異なるアムラとともに旅を始めるタケシだったが……。(映画.comさんより)
【かんそう】
先日「モンゴル映画上映週間」の感想を書かせてもらったので、今回はモンゴルが舞台の映画の感想を。
こちらはモンゴルが舞台、柳楽くんが主演ということで観に行きましたが…ちょっと軽めのヘンテコ映画でしたわ
大阪公開初日に柳楽くんが舞台挨拶のために来阪してくださったのですが、その時の写真をネットニュースで見ました。
なんできっちりスーツなんだろう…と思ったのですが、映画を観てわかりましたわ。
大会社の放蕩息子の役なので前半はほぼスーツ姿。そして衣装がタケオキクチでした。だからかなー
映画は日本からモンゴルに人探しに行くロードムービー。
探すのは戦時中、じいちゃんがモンゴルの女性と恋仲になり二人の間にできた娘さんです。
ストーリーはすごくシンプルでわかりやすいのですが、合間合間に起こる出来ごとがなんかヘンテコ…。
でもすごくおしゃれにも思えたりしておもしろかったです。音楽も良かったな。
私は途中で出てきたウェディングドレスがすごく好きでした。
シンプルなんですがモンゴルの花嫁ってすぐわかる民族衣装の要素が入っていてステキだったー
そして「転」となるシーン以降はモンゴルの民族衣装に身を纏う柳楽くん。
表情もこのシーンを境にキリッとしていました。それまではやっぱりどこかおぼっちゃまでガイドに頼ってた部分も大きかったと思います。
この「転」となるシーンではある女性と出会うのですが、馬乳酒を飲むシーンはアドリブだと思うんだけどめちゃくちゃおもしろかったな。
柳楽くんの顔が…。あはは
美しいモンゴルの風景が何度も映し出されて行きたくなりましたわ~
今までのモンゴル映画でも美しい風景、民族衣装などはよく出てきましたが、この作品はおしゃれな音楽やカメラワークも重なってとてもスタイリッシュでした。
いやー私は好きでしたねぇ。(ちょっとヘンテコだからかな)とてもおもしろかったです!
くうこのおまけ
初のシネコンお一人さまでしたー!!!
うりぼう4つ:
2021.4鑑賞
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ありがとうございました