にゃー
ミアとホワイトライオン 奇跡の1300日
(2018年/フランス/98分)
監督:ジル・ド・メストル
【ストーリー】
少女とホワイトライオンの友情、そして家族の再生を通し、南アフリカで社会問題となっているトロフィー・ハンティングの一種“缶詰狩り”を描いたドラマ。ライオンファーム経営のため家族で南アフリカに移住した11歳のミアは、心の病を抱える兄にかかりきりの母と仕事に追われる父のもとで、孤独な日々を過ごしていた。クリスマスの日、ファームにホワイトライオンのチャーリーが誕生する。ミアはチャーリーの世話をしながら共に成長するうちに、特別な友情で結ばれていく。3年が経ったある日、ミアは父がファームで育てたライオンを、囲いの中で野生動物を狩る“缶詰狩り”の業者に売っていたことを知る。ミアはチャーリーを救うため、様々な危険に立ち向かいながらティムババティ野生保護区を目指すが……。(映画.comさんより)
【かんそう】
「ダーウィンが来た!」好きとしてはライオンは外せないなぁと思い鑑賞。
CGなしの密着型撮影なのが、まず、すごい!
ミアとチャーリーのガチ交流は一見の価値ありです!!
ブラマヨの漫才じゃないけど
「動物の成長の早さ見くびんなよ!」
てなもんで とにかくライオン・チャーリーの成長はやっっ!!でした!
ちなみにチャーリーはホワイトライオンですが、そのホワイトライオンが生まれる確率は100万分の1だそうです。
大きくなってもネコ系の動物はかわいいなぁ、と思いながら観ていましたが、実際、あんなに近かったら私だったら怖いやろうな。
物語の方はわかりやすく進んでいくけれど何となく大雑把な感じはありました。
あと、おとーちゃん…
ええおとーちゃんやとは思うけど、やっぱり自分が一番!なところは否めなかったかな。
ミアに対して「あの子は大丈夫だ」て言っていたけれど、それ、勝手にそう思ってるだけでは?
自分の都合のいいように思ってるだけでは?!
と、なんやかんやモヤモヤしていましたが、でも 最後はおとーちゃんがんばってたね!←えらそーな私
うーん…なところはあるにせよ、ミアとチャーリーの役を越えた本物の絆には感動したし、兄や家政婦さんとのやり取りもよかったし、トロフィーハンティングの一種である「缶詰狩り」、それが経済のために国も認めている合法のものであることも知れたし…と、観てよかったです。
あ、あと、ライオンも絶滅の危機にさらされていることも知り、びっくりしました。
最後はホッとしてじーん…としましたが思った以上に社会派ドラマでした。
うりぼう4つ:
※画像はお借りいたしました。
2021.3鑑賞
ありがとうございました