にゃーーーーん!!
劇場版 岩合光昭の世界ネコ歩き
あるがままに、水と大地のネコ家族
(2021年/日本/98分)
監督:岩合光昭
【しょうかい】
ミャンマーと北海道の2つの土地を舞台に、流れゆく季節の中で営まれるネコたちの家族愛を描く。ミャンマーのインレー湖では、湖上に建つ小さな高床式家屋で暮らすネコの家族とヒトの家族にカメラを向け、寄り添いともに生きる様子を記録。北海道の牧場では、たくさんの母ネコ、オスネコ、子ネコたちがまっすぐに生きる姿を映し出す。俳優の中村倫也がナレーションを担当。(映画.comさんより)
【かんそう】
舞台は北海道とミャンマー
北海道では酪農農場で暮らす猫たちに密着!
集団で暮らしていて、2つほどグループがあったかな。
とても仲良さそうに暮らしていましたが猫界の掟はバッチリ守っているようで厳しい一面もありました。
追い出されたり勝手に出ていったり、また、病気で亡くなったり…
オス猫はある程度大きくなったら追い出されるようです。…ライオンの群れみたいですな。
追い出された猫を見ていたら悲しかったけれど、お兄さん猫がちゃんとフォローしてくれていて安心しました。
猫カゼで兄弟全匹亡くなった子猫もいましたが、元気に遊んでいる姿が写っていたのでこちらも安心…
小さなにゃんこから大人のにゃんこまで自然や動物たちとたくましく生きていたのが力強くて良かったなぁ。
ミャンマーでは水上で暮らす家族と一緒に暮らすにゃんこ一家が主人公。
人間家族が漁に行く時はにゃんこ家族のお父さん、お母さんもお供します。
微笑ましい…
そして水上の暮らしならではのハプニングが!!
映画化するにあたり、なぜ、このミャンマーを選んだかというのは、このハプニングでのにゃんこ家族の絆を見た岩合さんの心が震えたから、というだけあってジーンときました。
ハラハラもしましたが
にゃんこ家族は仲良くて、人間家族にも愛されている様子がわかってほのぼの
中村倫也さんの優しいナレーション、そして、やはり神がかってる岩合さんの撮影と語りかけが素晴らしく、とても優しく癒やされ、また元気が出る猫映画でした。
くうこのおまけ
ポストカードをいただきましたよー
うりぼう4つ:
※最後のポストカード画像以外の画像はお借りいたしました。
2021.1鑑賞
ありがとうございました