解放区 | シネマド館

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世界の映画を見ていると世界を旅しているように感じる・・・というブログではなく単なる「映画」と「おでかけ・旅行」をメインにしたブログです。とは言いながらも結構他のことも書いてます・・。

にしなり

解放区

(2014年/日本/111分)

 

監督:太田信吾

 

【しょうかい】

日本最大のドヤ街とも言われる大阪・西成区の飛田新地やあいりんセンター、三角公園などでロケを敢行し、そこに息づく人々の姿を描いた。ドキュメンタリー作家になることを夢見ながら小さな映像制作会社に所属するスヤマは、引きこもり青年の取材現場で憤りと正義感から先輩ディレクターに反抗したことで、職場での居場所を失ってしまう。かつて大阪西成区釜ヶ崎で出会った少年たちのその後を追う企画を立ち上げたスヤマは、まるで自分の新たな居場所を探すかのように単身釜ヶ崎の地を訪れる。しかし、釜ヶ崎で天性のクズぶりを露呈してしまったスヤマは、一夜をともにした女から所持金を奪われてしまう。唯一の理解者である彼女とも連絡が取れなくなってしまったスヤマは、釜ヶ崎という町が持つ深い闇へと足を踏み入れていく。(映画.comさんより)

 

 

【かんそう】

 

ネタバレで行きます!

 

 

そしてこの映画の主人公がほんま嫌い!という前提で書きます。

 

 

まず最初に先輩に怒られて泣くっていう時点で

 

 

「ないわー」

 

 

無断欠勤も

 

 

「ないわー」

 

 

彼女への対応も

 

 

「ないわー」

 

 

挙げ句の果てにお金もってきて、とかほんま

 

 

「ないわー」

 

 

自業自得だと思うんだけど。

 

 

男女のことは当人同士しかわからんしな…とは思ってはいるけど、それでもあの彼女もなーんで付き合っていたのかよくわからんのですが別れて良かったんじゃないかな。

 

あの引きこもっていた人(←あれだけ引きこもっていたのに西成に来た途端、早くから西成に馴染んでいたのが笑えましたわー)への対応も

 

「ないわー」

 

自分がお願いして来てもらってんのに。

 

 

この主人公に対しては「はぁ?あんたなに様?!」て思うことが多かったです。

 

そしてラスト。

 

あのままどうにかなってしまえばええのに…とさえ思ってしまうほどに最後はめっちゃ嫌いになっていました、主人公を。

 

でも考えようによってはここまで嫌いにさせたってのもある意味(作品の)力があるってことなんかなぁ、て思ったり。

 

作品としてはいろいろあったようですが、公開されてよかったなぁ、と、この点については素直に思います。

 

たくさんの方が関わって作り上げた作品だもん。

 

やはり皆さんに観ていただきたいよね。

 

 

ただ、主人公が嫌いすぎましたわー

 

 

ということで・・・

 

すみません・・・最初に書いた通り、ただただ主人公が嫌いっていう感想記事でしたな・・・

 

 

うりぼう3.5:うり坊 うり坊 うり坊 オバケ

 

2019.11鑑賞

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ありがとうございましたメガネ