恋するふたり | シネマド館

シネマド館

世界の映画を見ていると世界を旅しているように感じる・・・というブログではなく単なる「映画」と「おでかけ・旅行」をメインにしたブログです。とは言いながらも結構他のことも書いてます・・。

じこちゅー

恋するふたり

(2018年/日本/90分)

 

監督:稲葉雄介

 

【ストーリー】

無職の自己チュー男と引っ込み思案な女が繰り広げるロードムービー。人気インディーズバンドのメンバーであるマヒロと付き合っていることが唯一のアイデンティティという23歳のサチコは、これといった夢もなく、ただ漠然と毎日を生きてきた。そんな幸子の前に謎めいたイケメンのカタギリが現れ、まったくの初対面であるにもかかわらず、カタギリの婚約者の女性フミカが、サチコの彼氏であるマヒロと浮気をしているという驚きの事実を告げる。フミカを取り戻すためサチコのもとにやってきたカタギリは、「いまの自分から変わりたいんだろ? 俺が連れてってやるよ」とサチコを連れ、マヒロのバンドが合宿をしている湖畔のスタジオまでレンタカーを走らせる。そんなカタギリの勢いに流される幸子だったが……。(映画.comさんより)

 

 

【かんそう】

 

大阪アジアン映画祭2019特別招待作品枠にて上映されていましたねー。

 

稲葉監督の前作『アリエル王子と監視人』が熊本オールロケの「ローマの休日」っぽくてかわいらしく、好きだったので今作も期待して鑑賞。

 

 

二人の出会いを通して、成長…特にヒロインの成長が感じられる作りになっていたと思います。

 

このヒロイン芋生悠さんもとても良かったです!!

 

この年の大阪アジアン映画祭では芋生悠さんの作品が3作品(『左様なら』『JKエレジー』『恋するふたり』)上映され、HP見ていたらすべての作品の舞台挨拶やQAに登壇してくださっていてなんだか嬉しかったです。

 

この頃も注目されていましたが、今ではもうすっかり実力のある若手俳優さんとして知られていますよね。

 

 

 

もう一人のメインキャストの無職で自己チューなカタギリ君もやり過ぎ?!なくらいのキャラで逆に笑えましたー!

 

あの12万円のブルゾンは嘘ではないか?!

12万円には見えなかったけどぉ?!

 

演じた染谷俊之さんって私は初めましてー!だったのですが人気のある若手俳優さんとお聞きしました。

 

 

 

で、作品にもいいところもたくさんあったのですが…

 

 

最初のカタギリ君とサチコの出会いのシーンなんかはドキドキしましたし。

 

 

 

が…ががが…が…

 

.

 

疲れちゃったよ…

 

 

パトラッシュゥ……廻

 

 

でした…

 

 

 

なぜなら…

 

長いセリフが多かったー

 

集中力の乏しい私が悪いのですが…

 

 

メインのお二人さん、セリフ覚えるの大変だっただろうなぁ。

 

 

 

 

あと本筋とは違うところですが気になる点も…

 

 

①車のエンジンかけっぱなしで外に出てそんなに長々話してて大丈夫?!なシーンがあるのですが、妙に気になりまして。

 

盗まれないか?とか地球に優しくないんじゃないか?とか。

 

演出の1つとしてそうしていたところもあったけれど。

 

 

②ある人のお家で焼き肉(ジンギスカンだったかな)食べるシーンかあったのですがお肉を鉄板に載せたまま長いセリフが始まったので

 

「焦げるー!焦げるー!お肉焦げたわ絶対!もったいないー!!!」

 

と意識がそちらに…

 

やっぱり私には集中力ないですな…

 

 

 

でもまた稲葉監督作品は観たいなーと思いました。



うりぼう3.5:うり坊 うり坊 うり坊 オバケ

 

2019.5鑑賞

人気ブログランキングへ   ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

 

ありがとうございました車