らいおん！ごりら！らいおん！！
劇場版 ダーウィンが来た！アフリカ新伝説
（2019年/日本/90分）
【紹介】
NHK総合テレビで2006年から放送され、人気を博している生物ドキュメンタリー番組「ダーウィンが来た！生きもの新伝説」を映画化。1000種類もの動物が生きる野生動物の宝庫アフリカから、壮大で厳しい自然の中で命をつなぐため家族で暮らしている動物たちをテーマに、500本に及ぶ放送アーカイブから映像を厳選して製作。群れから追放され放浪の旅を続けるオスライオンや、家族を失い、たった一頭で子どもを育てるメスライオン、事故で片腕を失った子どもを優しく見守りながら暮らすゴリラの家族を中心に、多彩な環境にあわせて多様な暮らし方をしている珍獣たちも紹介する。ナレーションを、NHK連続テレビ小説「わろてんか」のヒロインでもおなじみの若手女優・葵わかなが担当している。(映画.comさんより）
【かんそう】
大好きな番組「ダーウィンが来た！」の映画版！
3つのお話と合間にヒゲじいトーク。TVと同じような構成。
じゃあ映画にする必要あるの？と言われたら、ない！のかもしれないけれど、でも大きなスクリーンで見る動物たちの迫力や表情、アフリカの美しい風景は格別でした。
①ライオンの男の子ウィリアム
生後二ヶ月から成長を追い続けていました。過酷なしきたり、環境の中たくましく育っていってました！
羽仁進監督『動物園日記』の太郎を思い出したわー
②ゴリラのドド
片腕のない子どもゴリラのドド。母が別の群れのオスにさらわれ、その時ドドが邪魔！と思ったそのオスがドドを襲ったのでした。
母のいなくなったドドは研究者たちからは長く生きられないだろうと思われていましたが、スクスク育つドド。
そこには群れのボス、パパ・ジャンティの大きな愛がありました。
ひゃーこのパートで一番泣きました
どんな状況でもドドを気にかけ、足並みが遅れていたら待ってあげるパパ・ジャンティ。
そんなパパ・ジャンティの態度を見て群れのみんなもドドを気遣うようになったそうです。
パパ・ジャンティめちゃくちゃかっこよかったです💕
③シングルマザーライオン「ナイラ」の奮闘記
群れに属さないナイラはシングルマザー。6頭の子持ち。
なっかなか狩りもうまくいかないんだけど、子どもたちも徐々にたくましくなっていき狩りにも役立つようになっていきます。
このパートはTVでも見ましたが、ナイラは本当に聡明で強くて素敵なお母さんやなぁ、と思いました。
ダーウィンが来た！やっぱりええわー大好きやわー、を実感しました。
上映終了後、小学生くらいの女の子がお母さんに「おもしろかったなぁ！」て話しているのが微笑ましかったです
うりぼう4つ：
2019.1鑑賞
ありがとうございました