女王陛下のお気に入り | シネマド館

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世界の映画を見ていると世界を旅しているように感じる・・・というブログではなく単なる「映画」と「おでかけ・旅行」をメインにしたブログです。とは言いながらも結構他のことも書いてます・・。

うさぎー

女王陛下のお気に入り

(2018年/アイルランド・イギリス・アメリカ/120分)

 

監督:ヨルゴス・ランティモス

 

【ストーリー】

18世紀初頭、フランスとの戦争下にあるイングランド。女王アンの幼なじみレディ・サラは、病身で気まぐれな女王を動かし絶大な権力を握っていた。そんな中、没落した貴族の娘でサラの従妹にあたるアビゲイルが宮廷に現れ、サラの働きかけもあり、アン女王の侍女として仕えることになる。サラはアビゲイルを支配下に置くが、一方でアビゲイルは再び貴族の地位に返り咲く機会を狙っていた。戦争をめぐる政治的駆け引きが繰り広げられる中、女王のお気に入りになることでチャンスをつかもうとするアビゲイルだったが……。(映画.comさんより)

 

 

【かんそう】

 

私にとってはお久しぶりのヨルゴス・ランティモス監督作品です。

 

「ヘンテコ映画」好きなのですが、意外にヘンテコ度低め?と思いました。

 

それでもとてもおもしろかったです!

 

アン、サラ、アビゲイルの三角関係から目が離せなかった~

 

3人ってやっぱりバランス崩れるなぁ…

 

サラとアビゲイルの女の戦いがどんどん激しくなっていくんだけど、注目はアビゲイルの暗躍ぶりっっ!!

 

この二人の戦いにずーっと油を注ぎ続けていたのはアン女王。

 

言い方悪いんだけどモテない人が「だって二人から同時に言い寄られるなんてそんな奇跡あるぅぅ?!こんなこと一生に一度あるかないかなんやからもうちょい楽しませてや」て言うてる感じ?

 

でも、アン女王もかわいそうな人ではあるけどねぇ…

 

決して頭の悪い人ではなかったと思います。

 

寂しさからか不憫な人だなぁ、と思いました。

 

気になってネットで調べたのですが子どもを17回亡くしている、というのは本当のようですし。

 

 

ラストは三人ともなんだか悲しかったな。

 

 

うりぼう4つ:うり坊 うり坊 うり坊 うり坊

 

 

2019.3鑑賞

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ありがとうございましたウサギ