ぴょこっ…
愛しのアイリーン
(2018年/日本/137分)
監督:吉田恵輔
【ストーリー】
一世一代の恋に玉砕し、家を飛び出した42歳のダメ男・宍戸岩男(安田顕)はフィリピンにいた。コツコツ貯めた300万円をはたいて嫁探しツアーに参加したのだ。30人もの現地女性と次々に面会してパニック状態の岩男は、半ば自棄になって相手を決めてしまう。それが貧しい漁村に生まれたフィリピーナ、アイリーン(ナッツ・シトイ)だった。岩男がとつぜん家を空けてから二週間。久方ぶりの帰省を果たすと、父の源造(品川徹)は亡くなり、実家はまさに葬儀の只中だった。ざわつく参列者たちの目に映ったのは異国の少女・アイリーン。これまで恋愛も知らずに生きてきた大事な一人息子が、見ず知らずのフィリピーナを嫁にもらったと聞いて激昂するツル(木野花)。ついには猟銃を持ち出し、その鈍く光る銃口がアイリーンへ・・・・・・!(Filmarksさんより)
【かんそう】
凄まじかったですわ。
観ていくうちに、これ、着地点どこになるんやろ??
て思っていたらますます意外な方向に進んで行きましたわ…
もー何がすごいって木野花さんがすごかった…
そんな母親やからあんな岩男ができあがったんちゃうんかい!と思っていたけれど、実は…な理由があってなるほどねぇーでした。
母親やねぇ、やっぱり。いつも食卓に愛がありましたし。
でもあの閉塞的な村、パチンコ店ではやっぱり息が詰まるだろうなぁと思いましたわ。
岩男じゃなくても。
凄まじい中にも優しいシーンがあったりして、これってDVのなかにも優しさがあったり、みたいな構図か?!と思ったり…
フィリピンでの結婚式の様子が興味深かったなぁ。
やはり外国の冠婚葬祭には興味津々!!
うりぼう4つ:
2018.10鑑賞
ありがとうございます