月下美人
軍中楽園
(2014年/台湾/133分)
監督:鈕承澤
【ストーリー】
台湾に実在しながら戦後40年にわたり公然の秘密となっていた娼館を舞台に、時代に翻弄された人びとの姿を、「モンガに散る」のニウ・チェンザー監督が描いた。1969年、中国と台湾の中間に位置する金門島。両国間が緊迫した状況の中、その島は攻防の最前線として砲撃が降り注いでいた。その島のエリート部隊に配属された台湾青年兵ルオ・バオタイは、カナヅチで泳げないことが判明し、831部隊と呼ばれる小部隊に転属となる。そこはさまざまな事情を抱えた女性たちが働く「軍中楽園」と呼ばれる娼館を管理する部隊だった。(映画.comさんより)
【かんそう】
制作過程で裁判沙汰などいろいろあってすんなりとはいかなかった『軍中楽園』
とにかく作品としてできあがり皆さんに観ていただけて本当によかったなぁ~と思いました。
物語の方は・・・
長い歴史を俯瞰で見ると、意外に最近まであったんだなぁ、と思ってしまう831部隊。
そこを舞台にした物語。
ちょーっと期待しすぎてしまったかなぁ、という感じです。
勉強にはなったのですが、あざといかなぁ、と思ってしまう演出などもあったりで深くどっぷりとはハマれなかったかな。
すみません・・・私の好き嫌いの問題ですわ・・・
ただ、意外と純粋な青春物語だったのはよかったかな。
「主人公の成長物語」と書かれている感想をチラホラ見て、なるほど、そう見るとわかりやすいかなぁ、と思いました。
ラスト間際のスレた感じの羅寶台に笑ったな・・・
それも彼の成長かな?
くうこのおまけ
あの二人は大陸にたどり着いただろうか・・・
うりぼう3.5:
2018.7鑑賞
ありがとうございました