(2017年/アメリカ/100分)
監督:ラッセ・ハルストレム
【ストーリー】
ゴールデンレトリバーの子犬ベイリーは、少年イーサンに命を救われてからいつも一緒に過ごすようになり、彼と強い絆を育む。やがて青年に成長したイーサンは大学入学で故郷を離れ、ベイリーは年老いて死を迎えるはずだった。だが、ベイリーはイーサンに会いたい一心で何度も姿を変えて生まれ変わり……。(シネマトゥデイさんより)
【かんそう】
観に行きたいなーと思っていたのですが、珍しくあーちゃんの方から誘ってくれたので(たいてい私の方から「行こうぜー行こうぜー」と誘うので)二人で行きました。
犬映画は泣けるものが多く、私も自分が飼っていた犬を思い出すと「もっとこうすれば」「もっとああすれば」と申し訳なさでいっぱいになって泣けてきます。
こちらの作品も泣けてはきますが、さすがラッセ・ハルストレム監督。お涙頂戴だけの押し付けがましいものではなく、イヤミなく仕上げてたなぁと思います。
物語はベイリーが大好きな飼い主イーサンを幸せにするんや!!と死んでしまっても蘇っていく・・・というお話なのですが、何度も同じ犬に生まれ変わる、というのではなく、違う犬種に生まれ変わります。
犬たちが生まれ変わるたびに時代の移り変わりを感じる事ができるのもよかったな。
オムニバスのような感覚ですが、「イーサンを幸せにするんや!」なベイリーが1本ずっと芯にあるので、生まれ変わった犬たちも飼い主大好き!飼い主たちを幸せにしたいんや!とばかりに寄り添います。
はー
ベイリーは本当にイーサンに再会できるのかしら・・・
と思うのですが、最後は犬も人も幸せにまるくおさまってよかったなぁー
くうこのおまけ
あーちゃんが「仏教の輪廻転生では・・・」とか言い出したけど、結局
「彼らは仏教徒違うしな!」
で、落ちつく。
笑ったわー
そんなこと考えるなんてさすがあーちゃんやなーと思いましたわ。
この日はこの映画のあと、京都文化博物館で私が大好きな『猫と庄造と二人のをんな』をあーちゃんと鑑賞。
やっぱりおもしろかったです!!!
うりぼう4つ:
2017.10鑑賞
ありがとうございました