初カンボジア~その28 プノンペン2日目 アンコール・ワット2 | シネマド館

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世界の映画を見ていると世界を旅しているように感じる・・・というブログではなく単なる「映画」と「おでかけ・旅行」をメインにしたブログです。とは言いながらも結構他のことも書いてます・・。

アンコール・ワットは中央の中央塔・中央祠堂を中心に3つの回廊でぐるりっと囲われています。


これらの回廊は雄大なヒマラヤ連峰を象徴しているそうです。



そして3つの回廊の一番外側にあるのが第一回廊です。



では第一回廊から。


【西面】


・西面南側・・・インド古代の叙事詩『マハーバーラタ』


・西面北側・・・インド古代の叙事詩『ラーマーヤナ』


が描かれているそうです。



私がおもしろい!と思ったのは『ラーマーヤナ』に描かれているサル戦士たちの活躍です。

ここではラーマ王子と魔王ラーヴァナの戦いを描いています。

ちょっとわかりづらいのですが、これはサル軍の将ハマヌーンの肩に乗って弓を射るラーマ王子です。



サル兵士も大活躍!!

腕にがっぶー!

太ももにがっぶー!!

顔の真正面からがっぶー!!!


サルだってさ・・・やるときゃやんのよ・・・できんのよ・・・



【南面】


・南面西側・・・スールヤヴァルマン二世の行軍


・南面東側・・・「天国と地獄」



スールヤヴァルマン二世はアンコール・ワットを建造した王です。

これは戦いに出る前で、出陣の日取りや戦争のことを占い師に占ってもらうっているところだそうです。


この時はベトナムのチャンパ軍との戦いだったそうです。



クメール軍の兵士たち。

みなさん凛々しく整然と行進しています。



中にはシャム(タイ)の傭兵もいてそのレリーフがこちら。

ヘラヘラしてたりだらだらしてたり・・・


花柄の衣装がかわいいけどね。



クメール軍との対比がおもしろい・・・と「地球の歩き方」にも書かれていました。


確かにえらい違いよなぁ・・・苦笑



つづく


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ありがとうございました☆