初カンボジア~その27 プノンペン2日目 アンコール・ワット1 | シネマド館

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世界の映画を見ていると世界を旅しているように感じる・・・というブログではなく単なる「映画」と「おでかけ・旅行」をメインにしたブログです。とは言いながらも結構他のことも書いてます・・。

時間になったので出発です。


途中で午後から参加のお客様を迎えにいきます。


すっごい高級なホテルに宿泊されてはったわぁ~。


女性おひとり様。

年齢は私と同じくらいかなぁ??


お仕事で1か月と少しだけこちらに赴任されているそうで翌月にはアフリカ大陸の方へ行く、とおっしゃっていました。


どうりで英語がとても堪能だったなぁ・・・(他の観光客から英語攻撃されていたガイドさんを助けていたので)



あ!見えてきた!

やっぱりゾクゾクします。



まずは西塔門に向かって歩いて行きます。



巨大な足跡が!!

バイヨン南大門の阿修羅の足跡と伝えられていますが、実際は修復時に間違えてここに埋め込まれたのでは?ということでした。



もしそうであるならば・・・

・・・気づかなかったのか?


・・・あれ?なんかちゃうな。ま、えっか!だったのか?


西の塔門


西の塔門は「王の門」と呼ばれており、両脇に「一般人の門」、そして更にその両脇に「象の門」があります。

確か私たちは入る時は一般人の門から入って出る時は「王の門」から出たような気がするのですが・・



いや、逆だったか?



どっちだ?



・・・時間が経つとこうなるのであーる。




とにかく素晴らしいレリーフたちがお出迎え。

股関節やわらかっ!



なぜかバイクが置いてありますが・・・

壁に窓のようなものが見えますが、これはいわゆる「偽窓」だと思います。


アンコール・ワットでは連子状窓が多く用いられていますが、2種類あるそうです。


1.開口部としての機能を持つ窓

2.偽窓と呼ばれる本来の機能を持たない窓


「偽窓」の場合はあくまでデザインの一部として処理されているそうです。




ちなみに採光や通風としての機能を持つ連子状窓はこんな感じ。

ただただ「へー。おもしろいなー」と思って撮った写真がブログに役立つとは。







中央祠堂が見えてきました。

この中央祠堂もメール山(須弥山)を象徴しており、ヴィシュヌ神が降臨し、王と神が一体化する聖なる場所と考えられたそうです。




たったここまででもアンコールワットにはクメール建築の技をこれでもか!というくらいに使っています。


私はmy虎の巻『地球の歩き方』で得た知識しかありませんが、そこに書かれているアンコール・ワットの仕掛けと演出だけでも「そうやったん?!」「えー!すごい!!」の連続でした。



また、参拝者に一時停止を求めるサインもあります。
そしてこれは最近テレビで観た『見仏記』(みうらじゅんさんといとうせいこうさんの番組)で知ったのですが、仏教寺院でもすんなり本堂に入れさせないわよーなサインがあるのでちょっと通じてるなーと思いました。

通じていると言えば、これも「地球の歩き方」で読んだんだと思いますが、長い長い参道の一番奥に最も重要な本堂が置かれている、という構造も仏教と似ているそうです。


聖池に映るアンコールワット

この構図は「逆さアンコール・ワット」として有名ですねー


アンコール・ワットは真正面からだと尖塔は3つしか見えませんが、ちょっとずれると尖塔5つ全部見えます。




さて、ここでトイレに行くことに。


また母が言い出したんやったかな?

アンコールワットから離れていきます・・・


あ。犬。

画像が小さくてわかりにくいのですが、ちょっと、うけ口で「はひん」って言っているような顔をしています。


これはトイレではないのですが、手形といい、落書きといい、なんか恐ろしい・・



トイレは溝のみで自分で水を汲んでジャッと流す、というタイプでした。


有料ですか?有料ならおいくらですか?とガイドさんに聞いたら



「特に決まっていません。気持ちだけでもいいですし払わなくてもいいです。」



と、言うのでいくらだったか忘れたけれど、払ったら



「3人でその金額は安いです。もう少し払ってください。」



と言われて、「3人?」と後ろを見ると両親がぼーっと立っていました。
あ。支払いは私なのね。

とりあえず上乗せして払いました。




・・・でもさ、確かに少なかったかもしれんけどさ、なんかさ、それってさ・・・気持ちじゃないような・・・って思いましたけど。


払うならそれなりに払えよ、ということなのかな?







いよいよアンコール・ワットに入っていきます。



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ありがとうございました☆