(1994年/香港/101分)
監督:王家衛
【ストーリー】
麻薬取引にかかわる金髪の女ディーラーと、恋人にふられ落ち込み気味の刑事モウとの不思議な出会い。そして、モウが立ち寄る小食店の新入り店員フェイと、スチュワーデスの恋人にふられる警官との出会いとすれ違いという、平行線をたどる二組の関係を軸にして展開する、香港ニューウェイブ、ウォン・カーウァイ監督が描く恋愛映画。 (yahoo!映画さんより)
【かんそう】
とか、思ってたのに結構忘れている部分も多かった。
今回改めて思ったのは「言葉」
前半は普通語なのに後半は広東語。
でもまったく違和感なくつながってたし、なんら不思議ではないのは舞台が香港だったからかなー
前半の金城武くんはもう、まだまだ若いあまちゃん男の子って感じ。
パイナップルのくだりなんかは発想がおもしろいよな~と感心。
ちょっとした占いというかプチ賭けみたいなもんですよね。
このゴミ投げてゴミ箱入ったら今日はラッキーな日、とか。
・・・ちゃう??
でも、金城武君の役がそういうおちゃめな若造だからこその、あのブリジット・リンのかっこよさが際立つのかもしれませんね。
サングラスはずしてー!!ってずっと思ってたけど。
ヒールであんだけ走れるんや!めっちゃジャストフィットな靴なんやろうなー・・ってずっと思ってたけど。
いろんな謎を秘めていて最後の最後まで明かさないところがまたかーっくぃー!!
で、金城武君からフェイ・ウォンにバトンタッチの場面もスムーズに行われ後半に突入。
うまいよねー。
あのお店が全部拠点になってるよね。
後半は、もう~かわいいったらありゃしませんでしたね、フェイ・ウォンが!!!
そしてあの頃から色気ムンムンだったトニー・レオンのまなざしにもやられましたわ。
モノに話しかけてる彼も素敵ー!
人によったら「きもっ!」で終わるやん?
あの白ブリーフだって人によっては「きもっ!」
でもトニー・レオンの場合は「素敵なコスチューム」
贔屓とわかっているけど許してね。
フェイ・ウォンに至っても、あー!人の部屋に勝手に入ったらあかんやん!!とか思いながらも、あのかわいらしい行動にくぎ付け。
私もお皿洗いや掃除のときはそれぞれのピンクのゴム手袋をはめて作業しているけれど、あんなにかわいいもんやないよなぁ・・・とスクリーン観ながら思ったよ。
彼女がしているととてもキュートに見えたなぁ。
そしてショートカットのなんと似合うこと!!
私があんなにばっさりいったら「おや?和田ア○子さんですか?」とか言われそうやもん。
ラストも私は好きだったなぁ。
前半、後半通してやはり音楽と映像のおしゃれさが今観てもしびれるくらい!!
私自身、全然おっされーな人間ではないのでこういう事言える立場ではないのですが、それでも言わせていただくと(言うんかぁぃ!)、この映画はもう、最初から最後までずーっとおっされー!!だった。
もちろんお話もおもしろくて、飽きないのですが、視覚聴覚に訴える娯楽性も半端なく高いと思った。
なので、やっぱりまたいつか上映してほしいと思います!!
よろしくお願いいたしますm(_ _ )m
うりぼう5つ: ←好きゆえの5つですな。
ありがとうございました☆