急いで住民バスに乗り込むと乗客は私たち二人だったこともあり、運転手さんが気さくに話しかけてくださったりした。
そしてもうすぐでバス停に着くかなーってところで、熊野本宮旧社地の紹介をしてくださり、「バス停までに入口があるから行くならそこでおろしてあげるよ」とおっしゃってくださった。
神事は夕方5時から。
この時はまだ3時過ぎ。
大斎原(おおゆのはら)
本当はでっかい鳥居があるのだが、私たちは別ルートで入って行くことに・・・
つながれているヒモが短い感じするけどねー
いよいよ敷地内へ。
旧社地は取材などの撮影禁止と書いてあった。
多分個人的な撮影はいいんだろうとは思うのだが、すごく威圧的に看板に書かれていたので小心者の私は一切シャッター押さず・・・
何もないところではあるが、やはり空気が清々しい。
ここに昔社殿とかあったんやなぁ・・と想像するだけで楽しい。
昔はここに来るのにどうしても川を渡らないと行けなかったらしく、自然と身を清めて境内に入る、ということにつながっていたそう。
賢い!!!
詳しい事はこちらに説明がありますよー
http://www.mikumano.net/meguri/oyunohara.html
そしてぐるっと回って例の大きな鳥居の方へ。
鳥居を出ると手や口を清める場所が。
まだまだ時間があるのでふらふらーっと歩いたり、お土産屋さんを見て回ったり、恒例の地元ソフトを食べたり・・・
黒飴ソフトです!!
いぇーい!!なっちぐぅぅろぉぉ!!
どっこぉぉぉぃぃ♪♪
と、つい、昔あった黒飴のCMを口ずさんでしまいますが、これを歌うと年齢がばれる。
あと、だんなは「地元の卵」という生卵10個入りを1パック買っていた。
温泉地で茹で卵にするんだとー。
そろそろ時間なので本宮大社の方へ。
またあの階段登るのか・・・・
5時前に待機していたら受付を済ませた人々がどんどん建物の中に入っていく・・・
私たちは5時10分過ぎには退散しないといけなかったので(夕飯が6時からで5時台のバスが17分くらいのしかなかった)立って見学することに。
松明がたかれ始めたので暖をとる意味でその近くに・・・
すると、松明担当の方が話しかけてくれていろいろとお話をした。
その方が「これも1年に1回やし、お二人の時間が大丈夫やったら全部見て行ったら?わし、宿まで送って行ってあげるし。」と言ってくださった。
すごくありがたいお言葉で嬉しかったのだが、夕飯の時間が決まっていたのでどうしようもない。
丁重にお断りしてお礼の言葉も述べた。
10分くらいしか見てなかったので全然わからんかったけど・・・
ま。いっか。
こういう行事がありますよーということで。
だんなはいつまでも名残惜しそうにしていて「来年来ようかなー」って言ってた。
来年は連休ちゃいまっせー。
つづく
ありがとうございました