ホーバークラフトの記事の途中ですが、展覧時期ももう終わってしまうので、先にこちらの記事を書きますわ。
なんとも要領の悪いことですまんのぉ。
現在神戸県立美術館で行われている超人気美術展である。
いつ行っても混んでいるが、夜間(金曜日&土曜日は19:30まで入場可能。20時まで開館)は空いているような情報があったので行ってみたが・・・・
ハズレであった・・・。
だだ混み・・・。
しかも、私はこんなに人気だとは知らず、チケットもギリギリまで買わなかったのだ。
というのも、チケットショップで売っている割引チケット。
展示終了間際になっていると更に値下げしていることが多いのだ。
なので、今回もそれを狙ってイチかバチかでチケットショップに行ってみると・・・・
バチの方でハズレだった・・・・。
一緒にいたお笑い友達Mちゃんが昨日行ってきたようで『あ、でもJRの電光掲示板で「緑の窓口で前売り売っている」って流れてたよー』と教えてくれたので、緑の窓口に行ってみると、無事、前売り価格で購入することができた。
Mちゃんがいなかったら私は定価で入場していたことであろう・・・
ありがとう!Mちゃん
緑の窓口で購入するチケットはJRの切符のようなもので発券されるのだが、これは美術館の入口でちゃんと正規のチケットと変えてくれるのでよかったわ・・・。
さて、はりきって中に入ってみると・・・・
誰ですかー!
夜間は空いていると言ったのはーーーーー!!!
でも、もう終了間際の日である。
混雑するのも無理ないか。
もっと早くに動くべきであった。
それでも展示されている絵はひとつひとつ楽しむことができたよ。
ちょっこす遠目でね。
絵画としての水準も高いので、だまし絵って特に絵がうまくなければ描けないんじゃないかなぁ・・・と思った。
私が特に興味を感じたのは日本のだまし絵。
歌川国芳さんが描くだまし絵なんてとってもユーモアに溢れるものである。
「みかけはこはゐがとんだいい人だ」・・・って題名も笑うわ。
お金を無利子で貸してもらえたんでしょうかね。
「みかけはこはゐがとんだいい人だ」その2
そして、歌川広重さんの描く『即興かげぼしづくし』
※画像は東京国立博物館HPよりお借りしました。
障子にうつる影・・・・その奥では人があんな格好やこんな格好をしている・・・というとっても笑えるもので、これだけを集めた本がほしい!!!
発想がええやん。
影絵を作るためにいろんな格好をしているおっさんたちがええやん。
平和やん。
そして
・・・・ステキやん。(byフット後藤)
欽ちゃんの仮装大賞の原点ではなかろうか、とも思えるほどにおもしろい。
普段は仙台市立博物館にあるようなので、仙台に行くことがあれば絶対絶対観に行くぞ!
と、いうわけで、家族で行ってももワイワイあーでもない、こーでもない、アレに見える、コレに見える・・・と言いながら楽しめるし、お1人鑑賞者でもあーだこーだと身体を動かしながら参加しながら楽しめるという点では本当におもしろい。
また、絵がとてもうまいので(当たり前か)やっぱり見ていて飽きない!!!
そんな美術展「だまし絵展」は11月3日までですので、行きたいと思っている方はお早めにー!!