先日義母から六花亭のモナカをいただいた。
『ひとつ鍋』
という最中ですわ。
六花亭って和菓子も出してるんやー！
というのが第一の感想。
だんなが高校生の時にバイトしてお金貯めて北海道を１周した時に買ってきたお土産だそうで、それが意外とおいしかったので、それから買うようになったのよーと義母が言っていた。
もともとの味はもちろんおいしいのだが、かわいい息子がなけなしのお金で買ってきてくれた、という嬉しさも味のおいしさＵＰにつながっているに違いない。
私にはこのモナカにそんな感動エピソードもなく思い入れもないが、甘いモノ大好きなので早速あけてみる☆
６個入りで味は３つ
『こし餡』 『小倉餡』 『大福餡』
義母のところと分けたので我が家には３つ、それぞれの味がやってきた。
私は大福餡（しろ餡）を食べてみよう、と思いあけてみた。
ひとつ鍋というとおりお鍋の形してるね。
割ってみると・・・
白餡とおもちが二つ入っている。
お餅が入っているからか、一つ食べただけでも十分食べ応えがあるし、そんなに「ぁんまー！！」ていう甘さでもなく、普通においしかったよ。
他の餡はどうなのかな？？
義母曰く「甘いものキライな孫さえもこれは食べたからおいしいと思うわよ」だそうだ。
なのでやっぱりそんなに甘くはないのかもしんない。
でも甘いの大好き！な私も物足りない、なんてことなかったよ。
ちなみにこれ、お義母さんは「北海道に行って買ってきたわけではなく、近くの百貨店で物産展やってたから買ってきた」、と言っていた。
今では物産展やらオンラインショップやらでご当地ものがすぐに手に入るけれど、それでも『○○行ってきたんだー。これお土産♪』っていただけるとすっごい嬉しい。
私へのお土産なんて考えてくれてたんだ、貴重な時間の中で選んでくれたんだ、お土産重いのに持って帰ってきてくれたんだ・・・とかいろいろ考えるとやっぱりすごく嬉しいものである。
私は六花亭といえば『マルセイバターサンド』が大好き！！
包みもレトロでかわいらしいけれど、あの濃厚な味がたまりまへん。
去年もとある中国朋友の団体と、交流活動の一環で一緒に北海道に行ったことがあった。
空港でお土産を買える時間があった。私たちスタッフ側にも時間が与えられたので私はこのバターサンドを買った。
中国朋友たちはどういうわけか『白い恋人たち』だっけ？を買うのに必死だったけど。
どこで情報仕入れてきたんだろうね。
一緒に北海道滞在している間もしょっちゅういろんなところで『ここで白い恋人たちは買えるか？』と聞かれたわ。
毎回『空港で買える』て答えたけど。（間違ってはいない！）
その中の１人が私のバターサンドを見つけて「おいしいのか？」と聞いてきたので『私は好きだ』と答えたら、彼女は買いに走った。
えー！！！ちょっとちょっと！！
こういうクリーム系のものはあんまり口にしない中国の人の口に合うかしら？！
『私は好きだけどあなたの口に合わなかったらごめんね』
と言った途端周りの中国朋友たちがいっせいに
『だーいじょうぶやわ！何をそんなに恐縮しとんねん！！』
とつっこんできた。
・・・いやいやいや！！！
彼女自身がつっこんでくるならわかるけど、あんたらは買うてへんやん！！！と逆つっこみしたかったけど、そこは日本人らしく微笑で切り抜けといた。
昨年は仕事ちっくな感じで行ったのでお酒もほとんど呑まなかった。
今度は完全にＯＦＦな気持ちで旅行に行ってみたいなー♪