さて、お昼ごはんポイントの【せんなん里海公園】に到着。
みなさん思い思いのところでお弁当を広げて食べている。
1人参加の人もいれば、グループで参加している人もいる。
私たちのように夫婦で参加している人もいれば、子供連れで参加している人もいる。
総じて言えば平均年齢は高い。
私たちは海の見える屋根つき休憩ベンチみたいなところで昼食を食べた。
だんなが作ってくれた卵焼きも(悔しいけど)おいしかったし、おにぎり、おかず、パン・・・どれもほぼ完食!
外で食べるお弁当ってどんなにしょぼくてもおいしいもんですな。
そして、公園自体が海沿いに作られているのでまた海を見ながら歩き始める。
一応時間制限が設けられていて、12:30までにはここを出発してね、ということになっている。
まだまだ海岸が続くねーと思っていたら【ピチピチビーチ】が・・・
『ここの海岸の名前をどうしましょうか・・・』
『ヤングにたくさん来てもらいたい、ということでヤングビーチとか・・』
『それではあからさまで、年配の方々に反感を買うのでは?!ピチピチビーチとかどうでしょう・・・』
『なるほど!それだったら抽象的でいいですな!!』
『うふ。それではこれより多数決を行います!!』
てな感じで会議で決められたのでしょうか。
そんな会議だったら私も出てあげていいよ。
ウォーキングの後半は今回のテーマの一つでもある『由緒ある社寺を訪ねて』の部分がメイン。
写真も撮ったのだが、どれも似たような写真になってしまったので写真はカット!!
とりあえず足取りを紹介・・。
【賀茂神社】
このあたりは古代末から中世にかけて京都の上加茂神社の荘園だったため、これを模して813年に創建されたとされる。檜皮ぶきの本殿は、安土桃山時代の建築で大阪府指定文化財。
立て看板もあり、フムフム、と読んでいると・・・・
遠くで踏み切りの音が聞こえた。
だんなが
『ごめん!!ちょっと行ってくる!!』
と走り去ってしまった・・・。
・・・・置いてけぼりの私。
しばらくして戻ってきたが、また踏み切りの音がしたので『ごめん!!』と走り去った。
・・・・走る元気があるんやなぁ・・・と、そこに感心したよ。
さて、その次は・・・
【指出森神社】
もとは貝掛神社と称し、応神天皇を祭る八幡宮であったが、天授年間(1375年ごろ)に火災にあい、祭神を波太神社に移し、その跡地に小社を建てたと伝えられている。
ここにも山車があって、青年達がお囃子の練習をしていた。
だんじりのお囃子とはちょと違う。
あとでわかったのだが、近々やぐらパレードなるものがあるそうなので、みんなそれに出るのかな??
【法福寺】
浄土宗の寺院。
豊臣秀次の娘お菊の像が安置されていることからお菊寺、と呼ばれる。
こじんまりしたお寺だったけれど、境内はきれいにされていたよ。
【清水弘法大師】
和泉葛城山系の伏流水で、弘法大師ゆかりの水、ということで名水百選の候補にもなった。
(選ばれたわけじゃないのね・・)
手前右の方にレバーがついており、キュッとひねると、地下ポンプのウィンウィンという音がして水がジャボーっと出てくる。
文明の利器ね・・・
弘法大師もびっくりであろう。
だんなは、ペットボトルいっぱいにこの水を詰めたと思ったら一気飲みで全部飲み干し、またそれに水をいっぱいに詰めて持って帰ってきた。
持って帰ってきたはいいけど、私使いませんけど?!
ほんと、自分でなんとかしてねーーーっ!
続く